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メダルをかけた最終戦~U20日本女子代表対ナイジェリア女子代表
カテゴリ: なでしこ / テーマ: サッカー / ジャンル: スポーツ
準決勝でU20ドイツ代表に完敗したヤングなでしこ。体の強さの違いを実感しただろう。
3位決定戦は、ナイジェリアが相手。ドイツ戦で体験したことを最後の一戦に活かしてほしい。接点での強さ、そして走り負けないことが大切だ。

~ スタメン
 GK 池田咲紀子
 DF 中村ゆしか 土光真代 高木ひかり 浜田遥
 MF 藤田のぞみ 猶本光 田中美南 田中陽子 横山久美
 FW 道上彩花


~ 違い
 なでしこもそうだったが、ヤングなでしこもアフリカ勢との対戦経験はほとんどない。

 立ち上がりから早いプレスをかけていくヤングなでしこだが、少しタイミングが遅く、なかなか網にかからない。
 他方ナイジェリアは、縦への突破を重視した攻めを見せる。間合いをあけすぎてしまうとすぐに縦に仕掛けられてしまう。対応が遅れると余分なファールを与えてしまう。気をつけなければならない。

 4分、裏に道上が抜けたが、トラップが大きくなり、1対1をキーパーに防がれてしまう。その2分後、オパラノジーのフリーキックを池田が軌道を見誤ったのか、直接ゴールに吸い込まれそうになるが、ポストに助けられた。
 執拗に縦への動きでプレッシャーをかけてくるナイジェリア。ディフェンスがぎりぎりのところで踏ん張っているが、ヤングなでしこは、少しボールを落ち着かせたい。 
 ナイジェリアの縦への意識が強く、前線に人が固まるため、ディフェンスラインにはスペースが大きくある。ここがねらい目なのだが、あわててボールを失ってもピンチを招くだけだ。相手にペースをあわせず、自分たちのペースで戦う必要がある。


~ 先制
 先制は、田中陽子豪快なミドルシュート。中央、フリーで思い切ったシュート。回転がほとんどないシュートは、キーパー正面だったが、ナイジェリアのキーパーがはじききれずにボールはゴールに吸い込まれた。

 正直、すごい、の一言。あの距離からシュートを放つ思い切りもいいが、何よりキーパーがはじききれないシュート。本当に輝いているな。

 先制点で少しヤングなでしこの雰囲気が落ち着いた。あとはつまらないミスに気をつけたい。

 前半35分、横山に代えて柴田を投入。早い段階での交代。
 少し動きが少なすぎたためか。きている流れを離さないための交代と理解すべきか。


~ 追加点
 後半から道上にかえて西川を投入。道上がボールをキープできていなかったことや裏をねらうという意図の現れだろうか。
 前線のプレスのスピードがあがった。

 選手交代が功を奏したのは、後半5分。
 柴田がドリブルで仕掛け、ディフェンスの注意が集まったところで、ディフェンスの裏を意識して動いた西川にスルーパス。
 これをうけた西川が落ち着いてゴールを決めた。
 交代の2人が結果をだした。


~ 油断大敵
 2点差がついて、日本のディフェンスが少しスペースをあけるシーンがあった。ナイジェリアの身体能力を活かすようなシーンをつくってはいけない。ディフェンスもシュートエリアで後手でマークにつくことが増えた。ぎりぎりのところでコースには入れているが、数的不利はつくりたくない。
 ナイジェリアは攻めるしかないだけに、落ち着いた対応がまずは求められ、それにプラスして隙をつく攻撃が求められる。バランスが大切だ。

 後半18分、さわればゴールのシーンがあったが、決められず。

 後半22分、藤田に代えて木下。
 藤田は少し痛んでいたようだ。ベンチに戻るときに足を引きづっているそぶりがあった。


~ 最後まで
 後半28分、フリーキックを直接決められて1点かえされてしまった。
 両手でキャッチにいったのかな。西川の手の間というよりも上を越えてゴールに吸い込まれた。ボールをクリアできなかった瞬間、池田は、「しまった」という顔をしていた。その顔のとおり、クリアできるボールだった。

 フリーキックのファールをとられる前にディフェンスが持ちすぎてボールを奪われたシーンもそうだが、もっとシンプルにプレーしなければいけない。はっきりしないプレーが多い。

 失点後、あきらかにナイジェリアのペース。というより、ヤングなでしこが消極的になっている。バランスも崩れている。運動量の落ちた。
 交代枠を使い切っているだけに、今のメンバーで我慢をするしかない。

 最後までねばりきった。ナイジェリアのシュートの精度の悪さにも助けられたが、なにより最後まで詰めようとする意識が切れなかったことが大きかった。

 見事に銅メダル獲得! おめでとう!
   
 
ヤングなでしこ 2 ー 1 U20ナイジェリア女子代表
24分 田中陽子
50分 西川明花
73分 オパラノジー
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2012.09.08 / コメント:: 0 / トラックバック:: 0 / PageTop↑


集大成 ~ ロンドンオリンピック なでしこジャパン対アメリカ代表
カテゴリ: なでしこ / テーマ: サッカー / ジャンル: スポーツ
ロンドンオリンピック女子サッカー決勝。
組み合わせはワールドカップと同様、日本対アメリカ。

ロンドンオリンピック終了後は、佐々木監督の進退のみならず、澤穂希の動向も気にされている。
なでしこジャパンにとっては、まさに集大成の一戦となる。

~ スタメン
 GK 福元美穂
 DF 近賀ゆかり 岩清水梓 熊谷紗希 鮫島彩
 MF 阪口夢穂 澤穂希 宮間あや 川澄奈穂美
 FW 大儀見優季 大野忍


~ 先制パンチ
 長いボールを入れて前線の高さとスピードを効果的に使おうとするアメリカ。身体能力では、やはりアメリカが上回る。
 熊谷の中途半端なプレーからモーガンにボールを奪われ、前半開始早々にモーガンにシュートを打たれてた。
 1対1では分が悪いだけに、中途半端なプレーは避けなければ行けない。

 前半8分、エリア内でボールをうけたモーガンのトラップが少し大きくなり、ここでディフェンスラインに油断が生じた。岩清水のプレスがかからず、モーガンは折り返し。そのボールに後ろから詰めてきたロイドがヘディングを決めて先制点が決まった。
 ディフェンスは3枚いたが、ボールにばかり意識がいってしまい、ロイドばかりかワンバックのマークもあまかった。


~ 苦戦必死
 運動量が少ないなでしこ。ボールを持った選手に対すフォローはなく、スピードアップを図れない上にボールを失うか、苦し紛れのロングボールが入る。
 両サイドのあがりが悪いのは、守備をきにしてのことだろうか。

 ディフェンスラインも簡単に下がってしまう。ディフェンスでプレッシャーはかからない。ドリブルで仕掛けられ、ディフェンスの裏・間をねらわれてはピンチを招いている。アメリカが自由に攻撃をしている格好だ。

 前半17分から立て続けにチャンスを迎える。
 澤のパスにぬけた川澄のシュートは、相手ディフェンスにクリアされ、その後の大儀見の詰めもディフェンスに阻まれた。その後、川澄のセンターリングに大儀見がシ頭であわせるが、ソロがはじき、これがバーにあたってはじき返された。

 お互いにそうだが、前にスペースができ、ドリブルや縦へのパスがでるとディフェンスはずるずるとさがっていく。
 なでしこのチャンスも縦へのスピードある攻撃ができたときだった。

 前半26分、宮間のフリーキックは、リプレイでみてもヒースの手に当たって防がれているが、ハンドの判定はなし。エリア内だたただけにPKとも思えたシーン。時間があるだけに、切り替えなければいけない。

 前半28分、センターリングをクリアにいった岩清水のヘッドがあわやのオウンゴール。ポストに助けられた。

 しかし、アメリカがボールを持ったとき、ラインを上げてディフェンスをすることができない。低い位置でプレーをしてもゴール前でのピンチがふえるだけだし、セカンドも拾えない。
 
 前半33分、宮間のシュートはバーにはじかれた。
 このシーンもそうだが、川澄が仕掛けたときにチャンスになっている。

 前半38分、大野のシュートはわずかに枠を外れた。


~ 次の得点
 後半になり、ラインが少し高く維持できるようになってきた。
 スペースを与えるとスピードにのってくるだけに、きっちりとした守備は欠かせない。
 攻撃にもリズムが出てきた。

 しかし、次の1点はアメリカに入った。
 中盤でボールを受けたロイドがドリブル。宮間は、サイドに流れたモーガンに対する指示をした分、初動が遅れてマークを振り切られた。その後、下がっていたラインは、ロイドにプレッシャーをかけられないままに豪快にミドルシュートを決められてしまった。

 ようやく流れがきていたところで、個人技でやられてしまった。
 しかも心配をしていたラインの問題から。痛い。


~ 追撃
 攻めるしかなくなったなでしこ。とにかく早い時間帯で1点を取ることが大切だ。

 後半14分、阪口に代わって田中。阪口は少しミスが多かったこととディフェンスの強化だろう。中盤とディフェンスラインの間があきすぎている。
 そして、これと同時に澤が少し前に出て行く動きが増えた。

 後半18分、宮間の縦へのパスが大野へ。大野が折り返した先は、フリーの澤。澤のシュートはディフェンスにはじかれたが、これにさらに詰めようとした澤が競ったボールは大儀見の前へ。大儀見がこれを落ち着いて決めて1点差となった。 
 大野が後ろからあがった時点で、アメリカのディフェンスはついていけず、あわてて対応に行った分、澤がフリーになった。こういった動きが続けられれば、チャンスは増えるはずだ。何よりアメリカは2日前に延長まで戦っているから、必ず運動量が落ち対応が遅れるようになるはずだ。

 後半23分、セットプレーからのピンチは福元がコースを消して防いだ。
 疲れがでてきても、セットプレーは要注意だ。

 後半28分、セットプレーからのこぼれ球を岩清水がシュートするが、ディフェンスに阻まれ、つめた熊谷のプレーはファール。

 なでしこは、後半22分、鮫島に代えて岩渕を投入。鮫島は攻撃ではアクセントになっていなかっただけに、残り時間からしても攻撃的にでようという意思の現れだろう。

 しかし、宮間のセットプレーはチャンスになる。

 後半37分、岩渕のプレスから得たビッグチャンスは、ソロがはじいた。岩渕のシュートは確かにコースが甘かったが、少し深めに入りすぎたこととアメリカのディフェンスが戻ってきただけにコースが限られてしまっていた。仕方ない。

 最後はアメリカの金メダルへの意地が勝った。最後までアメリカの足は止まらなかった。


~ 旅のおわりに
 なでしこの戦いは終わった。
 最後に勝てなかったのはやはり残念だっただろう。悔いが残らないかといえば、ディフェンスの仕方に後悔は残るはずだ。
 ただ、身体能力が上の世界に対し、臆せず戦った姿は、素晴らしいの一言だ。個人的には、メダルは厳しいのではないかと思っていたが、見事に個人の予想をいい意味で破ってくれた。

 今大会を境になでしこの構成は大きく変わるだろう。若い世代があがってこなければいけない。労をおしまずに走る運動量、体を投げ出して守備にいける勇気は引き継いでいかなければいけない。

 ブラジル戦、フランス戦の勝利で揶揄されたとおりで常勝軍団となるためには、まだまだ課題が多い。
 次の目標に向けてがんばってほしい。

 そして、とりあえずはお疲れ様といいたい。 
   
      
なでしこジャパン 1 ー 2 アメリカ代表
8分 ロイド
54分 ロイド
63分 大儀見優季
2012.08.10 / コメント:: 0 / トラックバック:: 0 / PageTop↑


意識の問題~なでしこジャパン対スウェーデン代表
カテゴリ: なでしこ / テーマ: サッカー / ジャンル: スポーツ
初戦をどうにか勝利で飾ったなでしこジャパン。2戦目は、強敵スウェーデン。
カナダ戦は、試合はみていないが、講評を見ている限りは、あまりよくなかったのだなという予断をもっている。


~ 先発
 GK 福元美穂
 DF 近賀ゆかり 岩清水梓 熊谷紗希 鮫島彩
 MF 阪口夢穂 澤穂希 宮間あや 川澄奈穂美
 FW 大儀見優季 大野忍


~ 前半
 久方ぶりになでしこの試合をみたのだが、全く別のチームになっているというのが、素直な印象。
 サッカーをすることに喜びを感じているようなひたむきさはない。運動量は少ない。多少のリスクをおかしても短いパスをつないでいこうとする姿勢も感じられない。

 見えるのは、運動量の少なさ、そして一発をねらおうとする縦パス。一歩目の遅さ。感じるのは、落ちた点ばかり。メダルを期待され、注目度もあがるとやはり選手のモチベーションは変わってしまうのだろうか。

 せっかくのチャンスとなってもあがりが遅いから、どうしても孤立してバックパスを出さざるを得なくなる。
 
 短いパスをつなごうとしてもミスが目立つため、相手ボールになってしまう。ボールポジェッションこそ高い比率かもしれないが、それほど優勢とは思えない。

 戦い方として、最低引き分けを狙い、あわよくば勝ちをねらっているスウェーデン。これをうまくかわしてこの試合戦い切れるだろうか。 

 これも個人の印象とおもって欲しいが、なでしこの試合は、実況も解説も前向きにプレーをとらえる、と思う。どう考えてもミスのプレーでもミスとはとらえない。こういった前向きな気持ちが日本サッカー自体に必要なのかもしれない。


~ 後半
 シュートシーンは増えたが、決して決定機とはいえない。身長の高いチームに対し、裏をねらうことは悪いこととはいえない。ただ工夫がなさすぎる。

 後半10分、澤にかえて田中を投入。正直澤は、パスミスがめだって、ブレーキになっていた。前半は決定的なピンチを招いた。運動量が持ち味になってきているが、そこも落ちている状態だったので、しかるべき交代だったと思う。

 後半20分過ぎから大儀見がフリーでシュートを打つが、キーパーに防がれる。その後、サイドの崩しから大野がシュートを放つが勢いなくキーパーにセーブされる。

 後半25分からスウェーデンの攻撃。ディフェンスは個の力では劣る。どう1対1になるのを防ぐかだ。底をおろそかにしたり、対応がおくれると、この時間帯のようなピンチを迎えることとなる。攻めてているとはいえ、点を取られたら、ディフェンスとしては負け。常に集中力を保たなければいけない。
 後半27分のプレー、オフサイドをアピールしたが、ディフェンスが1枚低かったためにオフサイドにならず。少し連係がなっていない。

 しかし、フィールドをワイドに使おうというところすっかりなくなったな。サイドにフォーローが欲しいところでも人はいない。中央ばかりを意識している。
 これでメダルは・・・

 後半35分、大野にかわって、岩渕。裏をよりねらおうというところだろう。高さと強さでの争いは大儀見がいるから、あえて岩渕の選択だろう。

 その後、スウェーデンの攻撃を受けて守勢に回る。正直出足が悪い。ディフェンスの詰めも悪いから、セカンドを拾われ、ピンチが続く。

 実況は盛り上がるが、それほどのプレーは見られない。

 試合はそのまま終了。勝てなかったという評価が多いかもしれないが、個人的には負けなくてよかった、という評価だ。 

~ 雑感
 日本が研究されていることを含めてもワールドカップのときの方が試合を見ていて気持ちよかったし、強かったと思う。
 なにか一発をねらう、勝つのがふつう、といった雰囲気を感じなくもないが、日本はそれほど強くない。それはオリンピック前にアメリカ、フランスに負けて十分にわかりうることだったはず。
 
 日本の武器は運動量とひたむきさ。ここが二つとも欠けていたのでは、強豪相手には勝ちはない。

 終盤は、とくにプレスがかかっていなかった。よく失点しなかったというのが正直な印象。
 
 負けていいというわけではないが、必死のプレーを見せて欲しい。仮にこの試合も必死だといわれても、明らかにワールドカップと異なる。
 もう一度初心に戻って欲しい。この試合からは何の感動も得られない。


なでしこジャパン 0 ー 0 スウェーデン代表


  
2012.07.28 / コメント:: 0 / トラックバック:: 0 / PageTop↑


底上げのために ~ なでしこジャパン対中国代表
カテゴリ: なでしこ / テーマ: サッカー / ジャンル: スポーツ
ロンドンオリンピック出場を決めたなでしこジャパン。

ともに消化試合となる中国代表戦。
先発は大きく代えてきた。底上げや詳しくは調べてはいないが累積警告の関係を気にしているか。

タイ戦に続き控え選手にとっては大きなチャンス。ここを大切にアピールしてもらいたい。長い目でみれば底上げは避けられない問題だ。

 芝は長く早いパス回しは難しいコンディション。

~ 先発
 GK 福元美穂
 DF 矢野喬子 岩清水梓 宇津木瑠美 鮫島彩
 MF 川澄奈穂美 田中明日菜 上尾野辺めぐみ 宮間あや
 FW 永里亜紗乃 高瀬愛実

 川澄が中盤での起用。キャプテンは宮間。
 ベンチに少し安堵感が漂っているのが気になる。底上げのためにはそれなりのゲームが求められる。試合をしめるために宮間を最初から起用しているのだと思うが。


~ ディフェンス
 矢野喬子、宇津木瑠美が入ったディフェンスライン。そして上尾野辺めぐみ、田中明日菜が入ったボランチ。
 強さが感じられないのと、そして奪ったボールをつなげないのと。押されたときにズルズルとラインが下がってしまうのは、今大会よくみるシーンだ。
 がつがつくる中国に対する対応に後手後手に回っている。
 
 今日は中盤で起用の川澄だが、あまり違和感なくプレーしている。スタメン出場が続く川澄だが、プレーをみていると体力があるだけではなく、頭もいいのだな、と思う。


~ オフェンス
 中盤でボールがおさまりきらないのが厳しい。
 焦った攻撃となり、相手ボールになるというシーンが続く。
 押し上げも弱いから、中央も薄くなる。
 
 鮫島がたびたびサイドを破るが、ラストパスの精度に欠ける。鮫島は、この試合、少し守備が緩い。

 
 笛が審判の笛の他にスタンドで吹かれている雰囲気がある。セルフジャッジには気をつけたい。


~ 先制はセットプレーから
 交代した宮間に代わりCKを蹴るのは川澄。ピタリと合った岩清水のヘディングシュートがバーにはじかれたものの、田中明日菜が跳ね返ったボールを押しこんで先制点。
 タイ戦でも得点を決めた田中。今大会2得点目。
 得点のきっかけは岩清水のヘディング。それほど背の高い選手ではないが、タイミングよく跳んだ。

 プレーでは少し物足りなさがあるが、得点を決めたことで気持ちを高めてよりよいプレーを見せて欲しい。 


~ 総括
 可もなく不可もなくと言いたいところだが、厳しくいえば不可。

 守備も攻撃も連動していなかった。中国の精度の低さに助けられた試合だった。得点のシーンはいうことはないが、それ以外の攻撃には怖さがなかった。  

 フォワードはある程度の駒がある。しかし、ボランチやセンターバックとなると人がいない。上尾野辺、田中が成長sるのにはまだ時間がかかる印象が残った。宇津木もがんばってはいるが、まだ雑だなと。今大会の熊谷紗希が決して安定していたわけではないが、まだまだレベルが違う。
 ボランチの田中と上尾野辺は悪くはないが、目立つ良さもない。澤穂希と阪口夢穂の壁はまだ高い。
 サイドバックでいえば、鮫島の代わりはいるのだろうか。今大会、素晴らしい運動量で戦っている。近賀ゆかりのポジションには矢野が入っているが、鮫島の代わりは見つかっていない。
 そう考えると、底上げにはまだまだ時間がかかる。実戦経験を積ませることだろうが、その機会は少ない。

 丸山佳里奈は、右膝にテーピングを巻いていたが、練習中に怪我でもしたのか。最終的には立てない状態になっていて、試合終了後の挨拶をせずにトレーナーにおぶられて治療に向かっていた。ここまで悪かったとなると無理して出る必要はなかったのではないかとも思うが、本人の希望だろうか。

 しかし、オリンピックに向けた準備は課題が多そうだ。 
 ただ、この試合戦い切ったことは今後に大きくつながると思う。


なでしこジャパン 1 ー 0 中国代表
57分 田中明日菜(なでしこ)


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2011.09.11 / コメント:: 0 / トラックバック:: 0 / PageTop↑


王手 ~ なでしこジャパン 対 北朝鮮代表
カテゴリ: なでしこ / テーマ: サッカー / ジャンル: スポーツ
勝てばロンドンオリンピック出場が決まる試合。他方負けると混戦に巻き込まれ、最終戦にプレッシャーがかかる。引き分けでも最終戦にプレッシャーがかかることは間違いない。
どういった試合ができるか?ピリッとした内容はなかなかみられないこの予選。
北朝鮮は、日本には絶対に負けられないはず。ドーピングで出場停止の選手もいるが、北朝鮮の日本に対する試合に限っては本当に関係ない。日本以上に生活がかかっているのだ。この北朝鮮に対し、どう戦い、どういなしつつ、どう勝つか。
ワールドカップで見せた気持ちを見せて欲しい。


~ 先発
 GK 海堀あゆみ
 DF 近賀ゆかり 岩清水梓 熊谷紗希 鮫島綾
 MF 大野忍 澤穂希 阪口夢穂 宮間あや
 FW 永里優季 川澄奈穂美
 
 オーストラリア戦と同様の先発。ここは予想どおり。強さのある永里と運動量のある川澄。今の2トップとしては一番いい組み合わせかもしれない。安藤梢はスピードはあるが体の強さからすると永里に劣る。丸山佳里奈は正直、コンディションのみならず気持ちも準備不足だと思っている。


~ キープできない
 なでしこは、この大会例外なくキープできない。
 パスを回そうとするばかり焦ってパスを前に送ろうとしているようにみえる。前線が薄いからキープができない。選手の位置をみるとバランスをよくない。意図と動きが合わないということだろう。
 しかしキープできないということは、相手の攻撃にさらされるということ。奪ったボールを大切にしたい。
 そうしないとこの大会続いているラインの低さというのは解消できない。

 この大会、選手は同じといえど明らかにワールドカップとは別チームだ。
 一言でいうと運動量が少ない、コンディションの問題があるのは間違いないが、ワールドカップの優勝チームとしての戦いをしなければいけないという気持ちがあるかもしれない。批判覚悟でいえば、化粧がワールドカップのときと違う。


~ 運動量
 運動量そしてそれに関する出足も確実に遅れをとった前半。
 攻撃に転じるときも押し上げが明らかに悪いためにチャンスになるどころかあっさりとボールを取られてしまう。
 チームとしての意思統一に問題を感じる。韓国戦もそうだったが、澤・阪口のボランチが下がりすぎているのも関係していると思う。
 前半は明らかな北朝鮮ペース。試合展開が今までと違うとかそういった点は関係ない。

 しかしなでしこには焦りを感じるというか落ち着きを感じない。

    
~ 先制
 近賀のロングボールを永里がシュート。これをチョユンミがはじくが戻っていたキムナムヒの体にあたりゴールに吸い込まれた。
 オウンゴール。数少ないチャンス。そして、そこで相手のミスが生まれた。
 正直得点のにおいがしない中での得点。これは大切にしないといけない。

 しかし、この展開でワールドカップのときは丸山佳里奈が投入されていたが、その気配はない。コンディションの問題があるのだろう。今は、攻撃で丸山を投入するよりも他の選手の方がいいということだと思われる。

 
~ ここが違い
 ロスタイムに訪れた悲劇。
 ワールドカップのときにみられた泥臭い守備はこの試合ではない。跳ね返すような強い意思・迫力も感じられない。

 近賀がクリアを空振りしたボールをおとされ、フリーでシュートを打たれてゴールを決められる。
 クリアミスもあるが、その後の動きだしも遅く、キムチョランにゆっくりとした時間を与えてしまった。ワールドカップのときにはみられなかったシーン。

 結局守りきれなかったという記憶とともに試合終了。
 負けてはいない。が、予選中何度もいっているとおり、猛省を求めたい。


~ 苦しさの違い 
 ワールドカップのときとは別チームということは何度もいっておきたい。
 運動量が少ないということはご理解いただけると思う。押し上げる力もない。そういった意味では相手にとってはくみやすい。低い位置でのパスミスが目立つだけにピンチも招きやすい。

 ワールドカップのときは、運動量があっての苦しさだった。しかし、アジア予選での苦しさは明らかに異なる。 ただやられているのだ。
 フィニッシュの不正確なところに助けられたりしているが、今大会でなでしこが決して傑出した強いチームではないことを示している。 
 
 最後のところで勝っているのが強さといえばそうかもしれない。しかし、それはあっさりと崩れかねない強さだ。


~ 総括 
 この試合で本当に理解してもらいたいのは、なでしこジャパンは決して強くはないということ。
 そしてこの大会では、特にそれがでているということ。大会が近接していたからというのではなく、メディア対応の多さが影響している。
 いわゆる海外組にはそれほど動きが変わったということは感じない。これは国内組でいえば川澄にも同じことだが。
 基本的に国内組は動けていない。しかし、気持ちはそうでもない。
 明らかに意識と実際の動きのバランスが悪い。
 これを理解してたたかわないと最終戦の中国戦も何が起きるかわからない。
 かかげていたのは全勝でのアジア突破。しかしそれは破れた。気持ちを引き締めて戦わないと最後に何が起きるかわからない。


 と思っていたら、中国がオーストラリアに負けたため、オリンピック出場が決定した。
 しかし、この調子でいくとオリンピックで勝ち上がるのは厳しい。この大会をいい教訓にして欲しい。


なでしこジャパン 1 ー 1 北朝鮮代表83分 オウンゴール(日本)
90分+2 キムチョラン(北朝鮮)

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2011.09.08 / コメント:: 0 / トラックバック:: 0 / PageTop↑


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弁護士やす

Author:弁護士やす
Jリーグ創設元年からJリーグの試合を追いかけています。弁護士の職業よりもJリーグ観戦歴は長い(笑)
サッカーだけでなく、法律がかかわる問題を簡単にご説明いたします。

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