今年、J2が22チームになったため、Jリーグ規約に定められたJ2の最大チーム数となりました。
そのため、今季からJFLからの昇格にからめ、入替戦が開催される可能性が出てきていました。その入替戦の方式が発表になりました。(
Jリーグ)
条件としては、
1 Jリーグに準加盟していること
2 クラブライセンス制度の導入に伴い、J2のクラブライセンスをもっていること
3 JFLで年間2位以内に入ること
です。クラブライセンス制度については、条件が発表になったようですので、近日中に書こうと思います。
1~3までの条件を満たすチームが2チームあった場合は、
J2の22位が自動降格・JFLの1位が自動昇格
J2の21位とJFLの2位がホームアンドアウェーの入替戦を行う
ということになります。
他方で、1~3までの条件を満たすのが1チームしかなかった場合は、
JFLの1位になった場合は、J2の22位が自動降格・JFLの1位が自動昇格
JFLの2位になった場合は、J2の22位との入替戦
ということになります。
現在、Jリーグに準加盟しているのは、カマタマーレ讃岐、V・ファーレン長崎の2チームだけです。クラブライセンス制度の導入により、2の条件を満たすチームが少なくなることが予想されます。J2のチームでも順位と関係なくJFLに降格するチームが発生しかねない可能性があることや、準加盟チームがクラブライセンスを得られない等の理由により、入替戦はしばらく開催されないかもしれません。
J2は、J1昇格に向けても3~6位の間ではトーナメント方式で昇格チームを決めるなど、リーグ戦が大きく変わろうとしています。活性化に向かうのか、機能しないのか。それともクラブライセンス制度の導入に伴い、クラブチームが淘汰されてしまい減少してしまうのか・・・
Jリーグがどのような将来像を描いているのかは正直分かりません。
地域のチームを消さず、よりよいチーム、よりよいリーグにするための検討を絶やさず行って欲しいと思います。
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