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気持ちは決勝戦 ~ ヴァンフォーレ甲府 対 浦和レッズ
カテゴリ: J1 / テーマ: Jリーグ / ジャンル: スポーツ
ヴァンフォーレ甲府のホームゲームだが、観戦する見込みの浦和レッズのサポーターの人数とホームスタジアムの収容人数の関係を考え、あえて国立開催。
国立競技場といえば、聖地と呼ばれ、数々の大会の決勝戦が繰り広げられる競技場だ。

勝ち点17。監督解任の成果もまだ現れない甲府にとっては残りの試合、すべてが決勝戦のつもりで戦わなければいけない。15位が遠のくばかりか、17位モンテディオ山形、18位アビスパ福岡の足音も聞こえ始めている。現在4連敗中。
対するは勝ち点27で12位の浦和。スタジアムが国立でホームタウンから近いため、いつもと変わらぬ大きな声援に後押ししてもらえそうだ。個々5試合で3勝1敗1分けと調子は上向き。

対戦成績は、甲府の9敗1分け。甲府は勝ちなし。


主審は村上伸次さん。


~ 甲府の先発 
 甲府は、即戦力と期待してとったダヴィ(ブラジル)がベンチスタート。金珍圭は内転筋の違和感で欠場。
 伊澤惇、柏好文が先発。運動量を意識してのことだろう。そして前線は、ハーフナーマイク、片桐淳至、パウリーリョ(ブラジル)が固める。個人的に補強前の時点ではこうすればよかったのに、と思っていた先発の布陣だ。三浦監督は守備を第一とし、後半勝負と考えていたのか、片桐とパウリーリョをなかなか先発で使おうとしなかった。途中出場してチャンスを作っていたのになぜ先発から試さないのか疑問でならなかった。パサーと高さと裏に抜ける選手がうまくからめば、素晴らしい化学反応を起こすはずだ。

 ダヴィは、正直現在の甲府の前線のメンバーからすると、一番最前列で使うのは難しい。彼の良さをいかす戦術をとろうとするとハーフナーマイクをいかす戦術がとれなくなる。両方の併用が望ましいが、そこまでチームを組み立てている時間はない。


~ パウリーリョ 
 先制は、完全にパウリーリョの個人技。
 左サイドでスピラノビッチ(オーストラリア)と高橋峻希にマークにつかれるが、うまく切り返してスピラノビッチと高橋が交錯。これでフリーになったパウリーリョは角度のないところから、ゴールに突き刺した。
 この試合、パウリーリョの積極性が目立つ。

 佐久間監督は、マンツーマンでマークにつく浦和のディフェンスの裏をねらう練習をしてきたとのこと。この得点も、パウリーリョにボールがわたる前にバックヘッドでそらしたボールがディフェンスの間に入り、パウリーリョがうけたもの。狙いが的を得ている状態だ。


 しかし、浦和はバランスが悪い。2列目からの飛び出しをとらえられないというよりは、自分たちでバランスを崩しフリーの選手を作ってしまっているように見える。もう少し落ち着いて対処すればいいと思うのだが。


~ ハーフナーマイクが続く
 パウリーリョは本当に切れている。動きが絶妙である。ショートカウンターで左サイドに抜けて中央へのクロスがハーフナーマイクにピシャリ!
 浦和ディフェンスは2人いたが、ハーフナーマイクにつききっておらず、ほぼフリーのシュート。

 甲府のサポーター席は、ハイタッチの嵐。甲府サポーターにとっては予想外にうれしい状況だろう。

 しかし、繰り返しになるが、今日の浦和のディフェンスは緩すぎる。人数はいれどマークにつききれていないのでは意味がない。甲府がシンプルにかつ裏をねらった攻撃をしていることでまだディフェンスが混乱しているのかもしれないが、これは防げた失点だった。


~ 直後の追撃
 原口元気が得たフリーキックを蹴るのは柏木陽介。
 柏木の直接フリーキックは、甲府のディフェンスの体にあたりコースが変わってゴールに吸い込まれた。荒谷弘樹にとってはどうしようもないゴールだ。

 浦和は点を取られると目が覚めたようなプレーをすることが今シーズン多々ある。この試合もその再現となるか。


~ 原口元気
 相変わらず積極的に勝負にでる。スペースがあればドリブルで仕掛ける、見ていて気持ちがいい選手の一人だ。
 ただ、ペナルティエリア付近でドリブルで仕掛けるとき、かなりの確立で内に切り込んでのプレーとなる。シュートの意識が高いがために内に切り込むのだろうが、縦を意識した仕掛けを織り交ぜると相手はもっと止めず楽なると思う。


~ パウリーリョ再び
 浦和を突き放す得点は、ここまで1得点1アシストのパウリーリョ。
 片桐からのパスをうけると、高橋峻希を一つの切り返しで振り切り、キーパーのタイミングも外してのゴール。切り返しは本当に鋭かった。

 パウリーリョの個人技ばかりが目立つが、片桐のボールさばき、ハーフナーマイクの存在なども効いている。
 考えていたとおりのいい化学反応を起こしている。

 甲府はあとはディフェンスだ。中盤と最終ラインがどう連係してできるか?どちらも頑強とは決していえない。だからこそ、組織的に連係した守備が必要となる。


~ 攻勢にでれど・・
 浦和は、後半開始から山田直輝に代えてマゾーラを投入。山田直輝は、出来もよくなくボールに絡めてもいなかったため、仕方ない。
 浦和は攻撃のスイッチを入れようとするとマゾーラを投入する。マゾーラは粗いが、スピードもあり、勝負もかける選手。甲府にとっては怖い選手が入ってきた。

 マゾーラの投入に伴い、浦和は2トップにする。
 しかし、田中達也、原口も攻撃の好きな選手。前線で選手が停滞しないように中位をしなければいけないし、セカンドボールへの配慮は気をつけなければいけない。
 こう書いているのも実際に目の前で起きているのは、攻撃の際、前線で停滞する選手の姿だからだ。

 スピラノビッチを前線にあげて最後の攻勢に出た後、柏木の突破からマイナスのパスをエクスデロセルヒオがダイレクトで決めて1点差に迫るゴール。エクスデロセルヒオは気持ちが前面にでる選手。試合に出たら得点だけを考えるといっていたそうだが、まさに結果をだした。しかし、この結果がチームとしての結果につながるかはまだわからない。


~ 総括
 2点は取られたが、甲府のディフェンスは格段によくなっていた。前回見たときはバランスが最初から崩れていたが、この試合はコンパクトに選手間の距離感もよく竿後まで守り続けていた。最後に間延びしてしまっていたのは反省材料だが、攻守にわたり明るい兆しが見えた試合だった。途中出場からのダヴィについては、守りに入り始めた時間帯の投入であり判断に苦しむが、まだまだコンディションがあがっていないのは見て取れた。残りの試合でダヴィがどういった役割を果たせるかは甲府に大きな影響を与えることは間違いない。

 対する浦和はディフェンスのバランスとプレッシャーの甘さがでてしまった試合だった。最近好調だったことで何かしらの慢心があったのだろうか。苦しいときにマゾーラをだし、スピラノビッチを前線におくというのはおきまりの状態になってきたが、そのような状態にならないようにしなければならない。
 山田直輝、原口元気という若手注目株がいるが、できることならマゾーラを開始から見たい。原口と山田というのは、世間で騒いでいるほどはコンビネーションはよくないと思う。二人とも自分で結果を出そうという気持ちが強いが故だと思うが、もう少し2人とも成長して欲しいと思う。 


~ 村上伸次
 ひどいジャッジではなかったです。
 吉田豊に対するイエローカードも審判の目の前であからさまに手で押していたのでやむを得ないかと思いました。
 マゾーラに対するイエローもファール後に手を引っかけて倒していたのをよく見ていたと思います。 

 
ヴァンフォーレ甲府 3 ー 2 浦和レッズ13分 パウリーリョ(甲府)
19分 ハーフナーマイク(甲府)
23分 柏木陽介(浦和)
43分 パウリーリョ(甲府)
83分 エクスデロセルヒオ(浦和)


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2011.08.20 / コメント:: 0 / トラックバック:: 0 / PageTop↑


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Jリーグ創設元年からJリーグの試合を追いかけています。弁護士の職業よりもJリーグ観戦歴は長い(笑)
サッカーだけでなく、法律がかかわる問題を簡単にご説明いたします。

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