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予想外の低迷 ~ セレッソ大阪 対 浦和レッズ
カテゴリ: J1 / テーマ: Jリーグ / ジャンル: スポーツ
ACLに初めてでたチームは日程の変化に対応できず、リーグでは低迷するという。
セレッソ大阪も例外ではなく、ACLでは勝ち残っているが、その成績はリーグ戦には反映されていない。

勝ち点28で14位。低迷を続けるセレッソ。今シーズンだけでもピンパォン、乾貴士がいなくなっている。マルチネスもキムボギョンも欠場中で帰国している。中後雅喜、小松塁も欠場。扇原貴宏、山口螢のU22の代表候補がボランチのコンビを組む。1トップには播戸竜二。新戦力のファビオロペス(ブラジル)は3シャドーの中央に入る。
対するは勝ち点28で12位の浦和レッズ。こちらも低迷を続ける。チーム状態がよくなってきたかと思うと長続きしない。柏木陽介と山田直輝は出場停止。

セレッソが勝てば順位が入れ替わる一戦。浦和は、降格圏と離れるためにも是非とも勝ちたい試合。


主審は吉田寿光さん。


~ 裏をねらう
 セレッソは、サイドアタック、そして裏をねらったボールが目立つ。
 正面からの攻撃に対しては、スピラノビッチ(オーストラリア)、永田充のセンターバックは強さを発揮する。しかし、裏に抜けるボールに対しては弱さがある。サイドから入ってくる素早いボールについてもディフェンスとしては対応しずらい。

 しかし、浦和のディフェンスのコンセプトが何だったのかがわからない。素早いプレス・高い位置からのプレスというのが最近のはやりだと思うが、浦和のディフェンスはそういうものは感じられない。ブロックをつくってのディフェンスかというと、ブロックも作り切れていない。個人での対応というわけでもないだろうが・・・


~ 攻撃のコンセプ~トは・・・
 そして浦和の攻撃の意図はというと、これもよくわからないといのが正直なところ。選手が入れ替わるからかもしれないが、統一性がない。
 デスポトビッチ(セルビア)が加入した当初は、デスポトビッチに当てるプレーを中心にしつつ使い分けをしていたが、最近は、つなげようとする展開が多い。
 他方でつなげようとしているが、選手の動きがなく、パスのだしどころがなくワンテンポ遅れるため攻撃の目もつぶされる。
 原口元気や田中達也が個人技でチャンスを作るとしても、チームとして連動しているわけではない。
 困ったときのマゾーラというのもほぼ決まった選手起用だ。

 ディフェンスもそうだが、こういった面が今シーズンの低迷を招いているのは間違いない。


~ 先制点はセレッソ 
 浦和はスピードある攻撃についていけない。
 ダイレクトでハーフラインからつないだパス。ファビオロペスの折り返しをセンターラインからフリーランニングをした山口螢がゴールに流し込んでJ14試合目で初ゴールをあげた。

 しかし、ハーフラインからファビオロペス→倉田→ファビオロペス→山口とわずか4タッチでゴール。シンプルかつスピードに乗った攻撃だった。これはついていけなくても仕方がないのか。いや、厳しくなるが、浦和は、とらえるべきポイントをとらえられなかった。中盤からのディフェンスがプレッシャーをかけられていないのが根本の原因だろう。


~ 同点弾
 バランスが悪いと思っていた浦和の攻撃。
 切り開いたのは原口元気の個人技。外に流れると見せかけて内に切り返し、お得意のパターンでのシュート。これがポストにはじかれるが、こぼれたボールに高崎寛之が詰めて同点ゴール。 

 バランスが悪いと書いた。これは、中盤が薄くなりすぎていること、選手が重なり効果的なパス交換ができていないこと、サイドが手薄くなりすぎていること等だ。しかし、選手が重なる。意思疎通がうまくできていないのだろう。

 浦和は、高崎とエクスデロを入れて前線からのプレスができるようになってきた。他方で最終ラインは裏を突かれ続けているところだが、パスのだしどころをどう抑えるかを考え実践してもいいと思う。中盤のマークはきわめて緩い。


~ 勝ち越しゴール
 勝ち越しゴールh、扇原貴宏。体勢を崩しながら打ったシュートは、クロスバーの下にあたり、ゴールの内側にはねた。ここまで好守を見せていた加藤順大も一歩も動けなかった。
 セレッソは、若い両ボランチがそれぞれ得点を奪った。セレッソは、本当に若手がよく育つチームだ。U22の代表候補をみれば明らかだ。

 そしてロスタイムには、ファビオロペスのループシュートがバーにあたって跳ね返ったところを倉田秋が押し込んで3点目。
 浦和は完全に裏をつかれ、ファビオロペスをフリーにしてしまった。これは加藤にしてはどうしようもない。
   

~ 清武弘嗣と原口元気
 両選手ともU22の中心となる選手。
 ただ、この時点で個人的意見をいうならば、清武の方がプレーの幅が広い。裏をねらう動き、サイドチェンジ、パスとシュートの選択。これは視野の広さである。
 
 原口はカットインからいいシュートを放つがもう少しプレーに幅を持たせられるよう成長して欲しい。チーム状況がそうではないのかもしれないが、原口の成長は日本サッカーのためでもある。 


~ 総括 
 セレッソは、この試合、特に言うことはない。好守にわたって素晴らしい試合展開をしていた。あとはこれをどう継続していくか、そしてけが人を出さずに試合をしていけるかだろう。

 浦和は、好守にわたって深刻だ。どちらもシーズンの開始早々から抱えている課題。攻撃に個人技以外の形がないのも変わらない。チームとしての形をどうするのだろう。せっかく獲得したデスポトビッチもまるで活かせていない。
 もっと深刻なのは守備。中盤でのディフェンス、裏をねらわれたときの対応と問題は山積みだ。裏をねらわれるのに対してもう少し中盤でつぶせればいいのだろうが、出足も遅くプレッシャーもかかっていないため、現状では厳しい。山田暢久、鈴木啓太はベテランで経験はあるが、動きとスピードに欠ける。ボランチの前の選手はどちらかといえば守備の意識は薄く、中盤でのディフェンスにはそれほど関わってこない。選手起用、システムも含め検討事項はつきない。


~ 吉田寿光
 前半38分の扇原のファールは、浦和としてはイエローをdしてほしいところだっただろう。
 そして、39分の上本大海が原口をファールでプレーがとぎれたのち、肩をぶつけた行為に対しても、イエローと言えないまでももう少し厳しく注意をして欲しかったところだろう。

 それ以外は特に目立ったところはなかったと思う。審判が目立たないというのはいいジャッジをしているという客観的指標でもある。


セレッソ大阪 3 ー 1 浦和レッズ
48分 山口螢(セレッソ)
78分 高崎寛之(浦和)
87分 扇原貴宏(セレッソ)
90分+1 倉田秋(セレッソ)


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2011.08.29 / コメント:: 0 / トラックバック:: 0 / PageTop↑


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Author:弁護士やす
Jリーグ創設元年からJリーグの試合を追いかけています。弁護士の職業よりもJリーグ観戦歴は長い(笑)
サッカーだけでなく、法律がかかわる問題を簡単にご説明いたします。

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