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波をどうなくすか ~名古屋グランパス 対 ヴィッセル神戸
カテゴリ: J1 / テーマ: Jリーグ / ジャンル: スポーツ
勝ち点50で4位の名古屋グランパス。首位ガンバ大阪との勝ち点差は4。ここ2試合勝ち星がない。
対するは勝ち点35で9位のヴィッセル神戸。前半調子がいいと思ったら、調子を落とし、一時は降格圏が近づいていたが、その後少し調子を上げた。
名古屋も神戸もいいときは本当に強いが、安定して力を発揮できてはいない。

名古屋にとっては優勝、ACL圏内を確保するためにも他の3チームと離されることは許されない。ホームではベガルタ仙台に負けた以外、敗北はないので、得意のホームで勝ち点3を獲得したい。
対する神戸は、ガンバ、柏レイソルに大敗したが、それ以外ではそこそこの戦いを見せている。この試合は、ポポが出場停止、石櫃洋祐が体調不良で欠場。茂木弘人も欠場。相馬崇人が日本復帰後初スタメン。

主審は廣瀬格さん。


~ 先制パンチ
 先制は神戸。
 中盤でのプレスの掛け合い。相馬が田中マルクス闘莉王からボールを奪うとペナルティエリアに侵入してセンターリング。ここに走り込んだ朴康造がダイビングヘッドを放ち、これがキーパーの手にかすめながらもゴールラインを割り、先制ゴール。

 中盤のお互いのプレスの掛け合いから抜け出たのは神戸だった。神戸は初スタメンの相馬が早くも仕事をした。ボールを失った闘莉王は少し油断したようだ。

 開始まだ4分での得点。名古屋にとってはまだ十分時間があるが、神戸の試合の入り方がいいだけに苦戦は必至だ。神戸は、どこまでプレスが持つか。


~ すぐさま同点 
 神戸のプレスがどこまでもつか、と記載した矢先。
 小川佳純のセンターリングを闘莉王が高い打点でヘディングシュート。闘莉王は1分ほど前のセットプレーであがったまま高い位置をキープしていた。
 小川のセンターリングもよかったが、中央にいるのはケネディ(オーストラリア)と闘莉王のツインタワー。大川に対するプレス、ケネディ・闘莉王に対するプレッシャーも弱く、競り合うことすらできなかった。人数はいたのだが・・・

 闘莉王にしてみれば自分のミスから失点しただけに取り返したかったのだろう。


~ 前半はせめぎ合い
 神戸の中盤のプレスがそれなりに効いていたこともあり、名古屋は思ったような構築ができなかった。「それなり」と記載をしたのは、プレスが確実に甘くなっている時間帯がそれなりにみられたからだ。いいときの神戸というのは試合を通して質の高いプレッシャーを見せるのだが、この試合は違うようだ。後半どうなるか。

 名古屋は、闘莉王が通算4枚目のイエローカードを受け、次節は出場停止が決まった。突破しかけた相手選手に遅れて足を出して止めてしまった。千代反田充もいるが、攻撃力という面で考えれば明らかな痛手だ。
 前半31分の大久保嘉人との突破を止めた藤本淳吾のイエローだが、闘莉王に出てもおかしくなかった。藤本のプッシングで倒れたというよりは、闘莉王にぶつかって倒れたというように見えた。いずれにせよ名古屋は助かった。一人減っては勝つ機会が薄れてしまう。  
 名古屋はもう少しサイドを使った攻撃をするべきだと思うのだが、ボールは中央に集まっている。


~ 強さ 
 後半になり、名古屋がサイドを使う回数が増えてきた。これにより、攻撃が少し効果的になってきた。  

 藤本淳吾の勝ち越しゴールもサイドからのカットイン。ドリブルでディフェンスの間に入りつつ、ゴール隅に置きに行くような柔らかいシュート。
 高い技術を感じるシュートだった。

 藤本は直後に交代。交代前に大仕事をやってのけた。

 あまりよくない中にもきちんと勝つ試合ができるのは、名古屋の強さだ。


~ 意気消沈
 勝ち越された神戸は、プレスがかかるのが遅くなった感じがする。また、プレーが雑になってきた。いい試合をしていたことは確かなのだが、勝ち越されたことで気持ちが落ちてしまったのか。ガンバ・柏といった上位に大敗しただけに、選手の心の中に「またか」という思いが生じてしまっているのかもしれない。

 選手交代をしても流れの悪さは変わらない。
 ディフェンスラインにも少しずつずれが見え始めている。


~ 決定打
 永井謙佑のスピードからの突破。ハーフライン前からドリブルを開始し、相馬を振りきる。そのまま駆け上がり、中央のケネディにセンターリング。北本久仁衛は競ることもできず、ケネディがヘディングシュート。至近距離のシュートを一度は徳重健太がはじくが、こぼれたボールをケネディに詰められてしまった。

 永井の個の力、ケネディの個の力が生み出したゴールだった。  

 残り5分で追加点を奪われ、神戸は苦しくなり、反撃の力は残っていなかった。


~試合を終えて …名古屋
 勝ち点3というミッションは完遂した。
 しかし、個の高さと個の技に頼りすぎている感じがする。ストロングポイントといえば聞こえはいいが、チーム力をあげるという意味では個に頼り切った形では、アジアで上をねらうためには厳しい。
 前節の鹿島アントラーズ戦といい、ボールがつながらない。攻撃が単調になっているのも原因であるが、早いプレスに対応しきれていなかった。

 この試合、一番気になったのは、ダニルソン(コロンビア)や闘莉王のところでボールを失うことが多かったこと。ダニルソン1枚を中盤の底におくシステムなだけにそこでボールを失うことは即ピンチとなる。攻撃に厚みをかけるチームだとある程度の失点はさけられなかったはずだ。
 最終ラインにいる選手も含め、集中力の喚起が必要だ。


~試合を終えて …神戸
 チームとしてはまだまだ発展途上。安定したパフォーマンスを出せるようになるのはまだ先のようだ。
 人数をかけ、早いプレスで高い位置でボールを奪ってカウンターというのは、きわめてわかりやすいし、効果的な戦術だと思う。しかし、人数がかからないため、選択肢が少ない。個の力で突破しなければならないシーンもでてくるが、これではゴールまで達するのはなかなか厳しい。
 大久保嘉人の個の力が目立っていたが、あと一人二人誰かが絡めればと思うシーンが多かった。

 残りの試合は順位を上げるための戦いでもあり、来年に向けてチーム力をあげる戦いでもある。一試合一試合大切に戦ってもらいたい。


~ 廣瀬格
 勝負を分けたとも思う藤本に対するイエローカードのシーン以外は、割と的確なジャッジをしていた。後半、藤本(かな?)が倒れたシーンは、自分から倒れた感じの方が強かった。
 前半に少し言い争いになりそうになったところで、素早く対応をしていたが、こういったところで選手の信用もそれなりに得られていたのではないか。
 



名古屋グランパス 3 ー 1 ヴィッセル神戸
4分 朴康造(神戸)
10分 田中マルクス闘莉王(名古屋)
61分 藤本淳吾(名古屋)
86分 ケネディ(名古屋)

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2011.09.23 / コメント:: 0 / トラックバック:: 0 / PageTop↑


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弁護士やす

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Jリーグ創設元年からJリーグの試合を追いかけています。弁護士の職業よりもJリーグ観戦歴は長い(笑)
サッカーだけでなく、法律がかかわる問題を簡単にご説明いたします。

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