スポンサーサイト
カテゴリ: スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- / コメント:: - / トラックバック:: - / PageTop↑


後のない戦い ~ アルビレックス新潟対横浜Fマリノス
カテゴリ: J1 / テーマ: Jリーグ / ジャンル: スポーツ
勝ち点29で15のアルビレックス新潟。16位との勝ち点差はわずかに2。リーグ戦7試合勝利がないが、直近に行われたナビスコカップでは3得点をして勝利をした。スタメンはナビスコと同じ。アンデルソン(ブラジル)をはずす布陣だ。ボールのつながりやバランスを考えると英断だといえる。
対する横浜Fマリノスは、勝ち点51の4位。首位との勝ち点差は3ながら、前節と直近のナビスコカップで敗北した。チーム状態はあまりよくないが、小椋祥平が戻ってきたのは明るい材料だ。センターバックは青山直晃ではなく栗原勇蔵がスタメン。

両者の対戦成績は、新潟の6勝7敗2分け。

試合前J1通算200試合出場を達成した本間勲に花束が贈られた。


主審は東城穣さん。


~ スペースの消し合い
 両チームとも出足の速いプレスで相手のスペースを消す。この試合、スペースの消し合いになるとは黒崎監督の試合前のコメント。
 横浜FMの木村監督の試合前のコメントでプレスがかからず、ラインも下がってしまうという話があったが、ベガルタ仙台戦はまさにそのとおりだった。立ち上がり10分程度をみる限りは修正できている。

 
~ 大切な先制点
 前半20分、田中亜土夢が高い位置で奪ったボールを村上佑介がセンターリング。これに後ろから飛び込んだチョヨンチョル(韓国)がフリーでヘディングシュートを決め、残留を期する新潟が先制を奪う。チョヨンチョルはベンチスタートが続いていた時期に調子を落としているように見えたが、直前のナビスコの試合で少し吹っ切れたようなプレーをしている。

 横浜FMは悪いときのディフェンスさながらにフリーの選手を作り、プレスもかけられないディフェンスがでてしまった。抜かれるのが怖いのかわからないが、相手との距離を必要以上に置いてしまい、ほぼプレッシャーがかからない状態でプレーをさせてしまった。奪われたボールからの失点とはいえ、ちょっと足が止まりすぎていた。


~ スピードの差
 横浜FMは、前半30分をすぎてもシュートは0。出足の速度で新潟を明らかに下回っている。また、玉離れが遅く、攻撃にスピード感がない。持ちすぎているところを新潟のディフェンスにねらわれ、カウンターをうける悪循環に陥っている。ディフェンスの裏をねらわれ、危ないシーンも何度か見えている。最後の精度のところで助けられているが、いつやられてもおかしくない。
 ディフェンスラインもずるずると下がり、中盤に新潟がフリーでプレーできるスペースが広がって行っている。

 水曜日にナビスコカップを戦ったというのは同じ条件。疲れはいいわけにならない。


~ たたみかける 
 後半14分、酒井高徳が斜め45度の位置から思い切ったミドルシュート。ボールはバーにあたり、ゴールラインをわった。酒井にとってJ初ゴールが貴重な追加点。

 そのわずか1分後、横浜FMのディフェンスラインでのパス回しで栗原勇蔵にプレスをかけたブルーノロペス。栗原はかわしきれず、体勢を崩した足にぶつかったボールがこぼれる。そのこぼれ球をミシェウが拾ってそのまま独走して落ち着いてゴールに流し込んだ。

 わずか2分の間に起きた新潟にとっても横浜FMにとっても信じられないような出来事。

 しかし、いずれも横浜FMの守備の怠慢が招いた結果。
 酒井高徳の得点は、小野裕二が怠慢なプレーでマークにつこうとせずフリーにした結果生まれたゴール。そしてミシェウの得点は栗原勇蔵の中途半端なプレーが生んだ失点。
 新潟のハードワークが生んだ得点ではあるが、横浜FMのプレーからすれば必然の得点であるといえる。


~ 反撃、されど・・・
 後半26分、小野のセンタリングに栗原が競り、ヘディングシュートを決める。栗原はセットプレーからの流れで前線に残っていた。後ろから入ってきたため千葉和彦は栗原の存在に気づいていなかったのかもしれない。  

 本当は追撃のために大きな1点となるはずだった。

 得点の1分後、村上のセンターリングにブルーノロペスがヘディングを合わせて再び3点差。ブルーノロペスは今シーズン10得点目。村上にはマークはなくフリーの状態。村上のセンターリングに対応しようとした中澤は位置が中途半端でクリアできず、マークについていた栗原は前を取られクリアできなかった。

 横浜FMは、どうにか点を奪ったと思った矢先の失点。気持ちは沈んだだろう。しかし、攻めるしかない。
 横浜FMのディフェンスの意識の低さは本当に気になる。村上がフリーでなければ、あそこまでいいセンターリングはあがらなかっただろう。エリアに入る前のディフェンスが全然できていない。今シーズンの横浜FMはハードマークをするチームであり、選手を簡単にフリーにするということは少なく、それが失点の少なさにつながっていたのだが・・・


~ 遅すぎる得点
 新潟は、ロスタイムに増田繁人がJリーグデビュー。

 ロスタイム4分小野の折り返しを兵藤慎剛がトラップ、そのボールを後ろからきた天野貴史がゴールに豪快にけり込み、横浜FMが2点目を手に入れた。
 この試合勝利するという意味では遅すぎる得点。次につなげること、得失点差を考えれば意義のある得点だ。
 最後のあきらめない気持ちをもった攻撃は迫力があった。ただ、残念ながら試合をとおして見るとだれていた試合だった。


~ 試合を終えて …新潟
 欲しかった勝ち点3を手に入れた戦い。試合開始から最後まで積極的なプレーが光った。スピード・プレスで横浜FMを明らかに上回った。
 反省材料とすれば2失点をしたディフェンスだろうか。最終ラインに絶対的な強さはない。
 この試合、最後の最後での粘りもみられた。しかし、ロスタイムの失点はいただけない。プレスが甘くなり、マークにずれが生まれていた結果だ。最後の締めが甘いのは、今シーズンの新潟を象徴している。
 残留争いは簡単な戦いではない。接戦をものにするためには、最後までハードワークをつらなければいけない。
 
 
~ 試合を終えて …横浜FM 
 大切な試合での連敗。しかも大量4失点は、ディフェンスに自信をもっていたチームにとっては厳しい結果だ。ここ3試合で守備が崩壊している。
 木村監督の試合前のコメントにあったとおり、プレスがかけきれない、ラインが下がってしまうことが大きな原因だが、この試合では全員がハードワークする新潟との間で明らかに動きの差があった。

 まだ試合は残っているため優勝争いの行方はわからないが、今日のような試合をしているとどこと戦っても厳しいだろう。
 基本に戻り、全員がハードワークをすること。言葉でいえば簡単な話になるが、その簡単な話をまずは全員で実践しなければならない。
 


アルビレックス新潟 4 ー 2 横浜Fマリノス
20分 チョヨンチョル(新潟)
59分 酒井高徳(新潟)
60分 ミシェウ(新潟)
71分 栗原勇蔵(横浜FM)
72分 ブルーノロペス(新潟)
90分+4 天野貴史(横浜FM)


にほんブログ村 サッカーブログ Jリーグへ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
スポンサーサイト
2011.10.01 / コメント:: 2 / トラックバック:: 0 / PageTop↑


コメント:
Title

Secret


Pagetop↑
トラックバック:
Pagetop↑
順位表
サッカーニュース
プロフィール

弁護士やす

Author:弁護士やす
Jリーグ創設元年からJリーグの試合を追いかけています。弁護士の職業よりもJリーグ観戦歴は長い(笑)
サッカーだけでなく、法律がかかわる問題を簡単にご説明いたします。

Web page translation
FC2ブログランキング
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。