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2011を振り返る ~ ガンバ大阪
カテゴリ: J1 / テーマ: Jリーグ / ジャンル: スポーツ
 西野朗監督の退任という結果をもって、2011シーズンを無冠のまま終了したガンバ大阪。

 10年という長い期間、同じ監督で戦ってきたという変化のなさ、中盤の主力を脅かす者が出てこないという変化のなさ、とチーム内の外国人助っ人が引き抜きにより入れ替わるという変化が結果に大きな影響を与えた。
 西野監督が継続してチームを率いて、毎年のようにチーム力があがっていたという印象はない。むしろ一定程度あがってからは、徐々に下降線をたどらざるをえなかった。高い位置でのことだったため、上位にいることができたが、チームをもう一段階あげるために変化をもたらさなければいけなかったのは事実だ。
 世代交代もしかり。どうしても長期間同じチームを指揮していると、同じ選択肢を取りたくなってしまうというのが人の心情。底上げをするため、チームを活性化するためには変化が必要だった。

もともとガンバ大阪というチームは、守備に不安を残すチーム。得点力は魅力だが失点も多い。

~ ディフェンス
 センターバックの補強を試みてはいるものの水本裕貴・高木和道と代表候補に名を連ねた選手を獲得したが、チームにかみ合わず結果を伴わないままチームを去る結果となっている。中澤聡太・山口智が不動の2枚となっているが、組織的な守りとまでは言えない分、失点を重ねる結果となってしまった。
サイドバックを考えても加地がファーストチョイスになるが、怪我が多く1年を通して戦うことができない。また、他にこれぞ、という選手はまだ出ていない。
 山口も加地もベテランの域に入っている。両名の存在を脅かせる選手が出てこなければ更に弱体化しかねない。移籍による補強では結果を出せていないので、育成に重点をおくべきとも思えるが、ガンバは前戦の選手に力をいれてバランスを欠いているように思えてならない。

~ 中盤
 中盤の高齢化も問題だ。遠藤保仁は、既に31歳。遠藤を追い抜くような選手は見られない。代表での不在、過密日程による怪我など不安要素は多い。実際、ガンバは遠藤不在のときはチーム力が落ちる。二川・明神も30歳を越えており、中盤の世代交代は必要不可欠だ。今年は武井択也がそれなりに出場したが、プレーをみている限り、安定性を少し欠き、また発想が遠藤と比較してしまうと明らかに落ちる。
 シーズン終了後、橋本を契約満了とした。若手を育てようとする意識は感じるが、まだまだ一部の選手に頼る傾向が否めず、そのため、選手の育成にもいい影響を与えられないように思える。
 

~ 前戦 
 前戦は選手がいるが、安定しない。
 毎年のように中東のチームにブラジル人助っ人を取られているため、年間を通した計画は考えることが難しい。ラフィーニャは、J2でも実力を発揮し、またチームプレーもできる選手だったので、当たりの選手といっていい。しかし、来シーズンを通してチームでプレーするかは不安の残るところだ。
 また、イグノの存在に大きく頼っていると思う。イグノの突破、得点力はガンバでNo1と言って過言ではないだろう。苦しいときでもイグノ一人の力で打開するシーンがよく見られた。現在韓国のチームからオファーがあるようだが、イグノが移籍するとなれば更なる痛手を受けることとなる。
 平井・大塚・川西と若く将来が有望な選手はいるが、まだまだ経験不足だ。どこまで出場機会を得られるかが問題であり、上の存在により、才能が開花しきれないまま終わってしまう可能性もある。


~ 監督 
 主張は一貫していたが、一部選手に頼っていた面は否めなかった。結果としてチームの底上げに成功したかというとそうでもなかった。長いシーズンを指揮するにあたって、チームに変化・アクセントをつけられたかというとやはり疑問符の付くところだろう。マンネリ化させない努力というのは難しいかもしれない。10年という長い期間指揮をしてきた監督は日本ではいないため、未知の領域であり、難しさはあったと思う。
 しかし、常に上を目指すのであれば、同じことを繰り返して精度をあげることに加えて、プラスαが必要だった。選手の入れ替えや練習方法の工夫など・・・
 日本人監督として結果を残した数少ない人物であり、名将ということになろう。しかし、この10年で考え方が固まってしまっているとしたら、西野さん自身も衰退することとなりかねない。次に指揮するチームでどれだけ新しいことにチャレンジできるかだろう。

 新監督として名前のあがっている呂比須ワグナーの名前があがっているようだ。フランスワールドカップ出場の立役者でもあり、知っている人は多いだろう。ブラジルのパウリスタFCで監督を務めていた。監督の経験は2年余りであり、実力の程は未知数だ。
 また、監督を代える際、チームが今までの状態に慣れているため、変化に付いていけずにチーム力を落としてしまうことも多い。日本語という面では問題はないのかもしれないが、チームを切り替えさせる程の能力が備わっているかは極めて不安なところだ。


~ 総括 
 今シーズンは、ガンバ大阪が更にもう一段階上にいくためには、若い世代の台頭によるベテランとの融合、ディフェンスラインの安定が必須だと改めて感じたシーズンだった。
 フロント、新監督は一体となり、課題に取り組んで欲しい。
 

2011シーズン成績
J1リーグ 3位
ヤマザキナビスコカップ ベスト4
天皇杯 3回戦敗退
ACL ベスト16



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2011.12.10 / コメント:: 0 / トラックバック:: 0 / PageTop↑


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Jリーグ創設元年からJリーグの試合を追いかけています。弁護士の職業よりもJリーグ観戦歴は長い(笑)
サッカーだけでなく、法律がかかわる問題を簡単にご説明いたします。

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