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チーム力 ~サガン鳥栖対ヴィッセル神戸
カテゴリ: J1 / テーマ: Jリーグ / ジャンル: スポーツ
1勝1敗1分けのサガン鳥栖と2勝1敗のヴィッセル神戸の一戦。
鳥栖は、J1で戦うために全員が全力を尽くすことを標榜している。対するヴィッセル神戸は、運動量を要求される高い位置からのプレスが要求されるサッカーをする。
 どちらがさぼらずに戦えるかが試合を左右しそうだ。神戸は昨年のブレーキの原因となった波をどれだけ安定させられるかがシーズンの戦いの鍵になる。

 主審は松村和彦さん。48歳、1級審判。


~ 先制は鳥栖
 鳥栖のプレスは早くて厳しい。前線からのプレスが確実に効いていて、神戸はボール回し、キープに苦労している。縦のボールを大久保に入れることが多いが、ねらっているというよりは苦労した結果という印象だ。
 神戸は、鳥栖と比較すると運動量が少ない。スタメンに名を連ねているのがベテランが多いだけに、高い運動量を要求していた昨年までのサッカーとは少し異なるサッカーとなっているのだろうか。

 鳥栖は、22分、磯崎が足を痛めて野田が交代で入った。磯崎の怪我の状況は右足裏をアイシングしていたこと以外はわからないだけに心配だ。

 金民友がサイドバックにさがり、野田は左サイドハーフに入った。
 ポジションチェンジをしたことで少し混乱があるのか、神戸が直後は押した展開となった。

 交代の野田が存在感を見せたのは、交代で入った4分後。
 池田のクロスをファーに飛び込み、スライディングシュート。これが決まった。豊田にマークが引きつけられ、野田は完全にフリーだった。


~ エースの得点
 先制点を奪われた神戸は、エースの大久保を中心に攻撃を組み立てようとするが、鳥栖の整ったブロックを崩すことができない。ゆっくりとボールを回そうとすると鳥栖のプレスがかかってくる。神戸のチャンスは、ボールをつないだときに出てきているだけに、ロングボールを織り交ぜつつも細かいパス回しから打開を図りたい。  

 しかし、得点を奪ったのは、鳥栖のエース豊田陽平。
 高い位置からのプレスで奪った後、カウンター。水沼宏太のセンターリングに豊田がダイレクトで合わせて、豊田のホーム初得点が決まった。
 鳥栖としてはねらっているサッカーが出た得点。してやったり!というところだろう。

 神戸は、前半で痛恨の2失点目。プレスに苦しみ続けてはいたが、最悪な形の結果を出してしまった。プレスをいなしてパスを回せるといいのだろうが、パスミスが多く、鳥栖にボールを奪われることが多くリズムをつかめない。


~ 攻められない神戸
 パスをつなごうとしても足下でうけようとしているために、どうしても鳥栖のプレスにかかってしまう。ボールを引き出す動きが少ないことが、攻撃にリズムがでない理由だ。

 大久保もいいボールが入らない上、ボールをもとうとしても鳥栖の激しいプレスにあうため、少しいらついているようだ。周りがもう少しフォローする動きができれば変わるかもしれないが、一言で言えば遅い。

 しかし、鳥栖の選手は攻撃も守備もさぼらない。

 豊田のイエローは本当に無駄だった。遅延行為として扱われたイエローだが、本当に無駄。自分のおかれている立場をきちんと理解して無駄な行為は慎まなければならない。


~ 快勝
 前がかりになった神戸、焦ってプレーが荒くなった神戸にとどめが刺される。
 明らかにファールが増えてペースがつかめない。募るのはいらだちばかり。

 セットプレーから素早くリスタートした鳥栖。右サイドに岡田が深く切り込み、折り返しをうけた池田がフリーでシュートを放ち、これがネットをゆらした。

 神戸は完全に足がとまっていた。


~ 連勝 … 鳥栖
 プレシーズンから続いている豊富な運動量は維持できている。相手を自由にさせなければ守備もそうそう崩れることはない。前線からのプレスも大きな助けとなっている。スペースに走ることをさぼらなければ、相手の守備を崩すきっかけをつくることができる。これだけ動かれると相手としても、なかなか苦労するだろう。

 心配なのは豊田のイエローカードの枚数。負担がかかっているとはいえ、すでに3枚目。豊田が前線で体を張ることが大きな柱となっているだけに、これがなくなるとボールキープなどに大きな問題を発生させることとなる。
 全員の力で乗り切れるところとそうできないことは当然にある。シーズン序盤でのかすかな不安だ。

 もうひとつ言っておくと、勝つことでうまれる慢心と油断。鳥栖は運動量が生命線。そして運動量に激しさが突いてきている。このうちのどちらが欠けても歯車は狂ってしまう。挑戦者としての気持ちをどこまで忘れずに戦えるか・・・


~ いいところなし … 神戸
 北本が欠場で、伊野波と高木の移籍組が初でコンビを組んだとはいえ、ディフェンスの対応は悪かった。カウンターにほぼ対応できず、徳重のファインセーブに救われていた。みているとディフェンスだけの問題ではなく、中盤の選手との連係した守備ができていない。誰かがさぼっているような感じがする。攻撃を重視した布陣をくんでいることで守備がおろそかになっているのだろうか。カウンターをうけたら戻る、というごく基本的なことすらできていない。鳥栖の選手が後ろからあがってくる中で、神戸の選手が戻ってこないのでは話しにならない。

 攻撃は、どう攻めるかの意図が見えなかった。場当たり的な攻撃だった。サイドを使うときの意図もはっきりせず、連係もいまいちだった。形をどう作るのか。メンバーを入れ替えたときに必ず直面する問題ではあるが、この点のケアは今後必要なようだ。
 
 今シーズンの神戸の試合は初めてみたが、昨シーズンまでの豊富な運動量と高い位置からのプレスを中心とした戦術は維持されていないと感じた。仮に維持されているとしたら、運動量の点からこの試合の出来があまりに悪かったということか。

 このままだと今年も浮上は難しいだろう。 
  

~ 松村和彦
 イエローが多い試合だった。後半35分ころから、明らかに試合は落ち着きをなくしていた。これにうまく対処できていなかった。
 倒れて時間を使われることにいらいらが募る神戸、ファールが増えている神戸に対して冷静になることを促し、試合をおちつかせるための対応ができていなかった。その結果がロスタイムの2枚のイエローカードにつながった。
 荒れそうなゲームをどうコントロールするか。48歳、通算211試合も笛を吹いているのだから、もう少し経験を生かしたジャッジというのを見せて欲しかった。


サガン鳥栖 3 ー 0 ヴィッセル神戸
28分 野田隆之介(鳥栖)
43分 豊田陽平(鳥栖)
90分+5 池田圭(鳥栖)

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2012.04.01 / コメント:: 0 / トラックバック:: 0 / PageTop↑


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Jリーグ創設元年からJリーグの試合を追いかけています。弁護士の職業よりもJリーグ観戦歴は長い(笑)
サッカーだけでなく、法律がかかわる問題を簡単にご説明いたします。

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