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赤い嵐 ~鹿島アントラーズ対浦和レッズ
カテゴリ: J1 / テーマ: Jリーグ / ジャンル: スポーツ
リーグ4戦未勝利・無得点で最下位の鹿島アントラーズ。一言でいえばかみ合っていない。ナビスコで勝利をしたものの、どうなるか。対するは浦和レッズ。鹿島戦はここ8戦未勝利ではあるが、鹿島の調子があがらない上、開幕から2勝1敗1分けと調子は悪くないだけに勝利の可能性は十分にある。

主審は木村博之さん。30歳J1通算29試合目の笛となる。


~ 嵐の出だし
 先制パンチは鹿島。リーグ5試合ぶりの得点は前半2分に決まる。
 梅鉢のファーへのセンターリングを興梠が逆サイドにヘディングシュート。ファーで待ち受けていた興梠へのマークが甘くなっていた。
 この先制は、鹿島の高い位置からのプレスが生きた得点だ。

 鹿島が波に乗るかと思われたのも一瞬だった。
 中央をするするとあがったマルシオリシャルデスは完全にフリー。そこに柏木が柔らかいパスを入れて、マルシオリシャルデスはワントラップして豪快にけり込んだ。
 鹿島は、最終ラインのマークが崩れる悪い形が早くもでてしまった。浦和の選手はマルシオリシャルデスを含め2名あがっていたが、鹿島の選手は1名のみ。しかもマルシオリシャルデスは完全にフリーだった。この守備だと大量失点もありうる。
 
 お互いシュート1本ずつで1得点ずつ。

 追加点が入ったのも一瞬。柏木→阿部とつないだボールはポポにラストパス。ポポのパスは少し大きくなったが、足をのばしてけり込んだ。見事に左右にボールをふって、鹿島の守備を崩しきった。
 パスワーク、そして後ろからあがってくるプレーに鹿島の守備は完全に翻弄され、ポポはノーマーク。鹿島の守備は重症だ。最終ラインだけのせいではないとはいえ、完全に視野が狭くなってしまっている。たちあがりは出足のよいプレスだったが、失点場面ではうまく機能していなかった。


~ 大きな得点
 5分で3点が入った後、試合は少し落ち着き始めていた。ただし、どちらかといえば、浦和のペースでボールがまわされている。鹿島がチャンスをつくるのは、プレスがかかったときであるが、ミドルレンジからのシュートが多く、決定機には至れない。

 後半24分、抜けようとしたポポを新井場が倒してしまいPKの判定。新井場が最初に接触したのは、エリアの外、倒れるときにエリア内で足を突いていたためにエリア内とされたのか。判定の瞬間、外だと思ったが・・・
 PKはマルシオリシャルデスが決めて2得点目。

 これで攻めるしかなくなった鹿島。
 しかし、いい形が少ない。土居と西が右サイドをあがったときが期待できるとき。攻撃で考えれば左サイドは弱い。あとは、大迫なり興梠が中央にもっと入ってくることともう一人の動きがあれば、というところか。
 しかし、守備のバランスが悪い。落ち着きが感じられない。岩政と山村の二人だけを見ても息があっていないように見える。


~ 攻めなきゃいけないが・・・
 後半8分、土居に代えてジュニーニョを投入。前線を厚くして攻撃に重みを増そうとする。

 しかし、ジュニーニョはやはり機能しない。ボールを受けるシーンは極端に少ない。ジュニーニョのイメージとして強いのは、一人でドリブルで抜き去る姿だろうが、年齢的にみてもそのようなプレーをするのは期待できない。実際、昨年の川崎のプレーでは、どちらかといえば少し下がった位置でボールをもったプレーが多かった。こうした点を考慮した起用の仕方、そしてチームでの活かし方をしているかと言えばそうではない。
 
 鹿島は新戦力のドゥトラを投入。交代は小笠原。キャプテンマークの引き渡しを忘れての交代だったと思う。落ち着きをなくしていたということだろう。

 鹿島の守備は、浦和のボール回しの動きにきれいに振られている。

 ドゥトラもまだまだフィットしていない。ドリブルで崩そうという場面も見えたが、ボールに絡むシーンがやはり少ない。

 シュートは打てどネットはゆらせない鹿島。放ったシュートは19本。浦和のディフェンスを崩し切れない、コースのない中でのシュートなど、チャンスをつくってはいるようには見えるが、それほどのチャンスはなかったと思う。
 試合終了により、鹿島はリーグ戦5戦勝ちなし。クラブワーストタイ。いい兆しはみえない。
 

~ 泥沼 … 鹿島
 不運なPKがあったとはいえ、なかなか得点のにおいのしない試合だった。厚みのある攻撃はない。中盤からの押し上げや前にでる動きも少ない。鹿島は全体としてどういったスタイルで攻撃をしたいのかのイメージができない。単発の攻撃でいい形があっても、あくまで単発だ。形がないというのは厳しい。
 小笠原にもう少し運動量があれば・・・  
 
 守備は重症だ。安定感はない。センター2枚、そして両サイドバックとの関係もさることながら、中盤との関係もうまくできていない。ディフェンスの一部が前ないし左右に崩れることでスペースができてしまい、そこをねらわれている。連係は一朝一夕でできるものではないが、ボランチ以下の選手の起用を変えた方がいいかもしれない。

 攻守ともに光明らしい光明はみえない。ジョルジーニョ監督は、いい兆しは見えてきたと試合前のコメントをだしていたが、もう少し危機感をもった方がいい。昨年より確実に悪い。


~ まだまだ成長中 … 浦和
 各選手が動きを止めない攻撃は流れればきれいなパスワークになる。
 最終ラインからの組み立てでいえば、槙野の存在は大きい。そして中盤の底の阿部がからみ、うまくボールをさばいている。梅崎や柏木がその前で絡むとともに前後への動きをそれぞれが繰り返し、形作りをしている。
 高いパフォーマンスをどうやって保つかは、今後の経験だろう。

 3バックであるが故の守備の難しさも当然ある。裏をねらわれた攻撃には苦労している姿が見える。いきなり崩れることはないかもしれないが、長いシーズンを安定した守備で乗り切るのには工夫が必要なようだ。
 守備の面では、槙野も坪井も少し心配なシーンがある。攻撃的に行くが故にリスクは仕方ないのだろうが、最終ラインのがんばりなくしては成り立たない。
 しかし、高い位置でプレスをかけられたら、案外簡単にボールを失うかもしれない、というのがこの試合の印象。
 槙野はもう少しディフェンスの能力があがれば代表での位置も定着するだろうに。


~ 木村博之
 前半4分のPKの判定は鹿島にとっては痛すぎる判定。前半40分ごろの西が倒されたプレー、その後マルシオリシャルデスが倒したプレーは、いずれもファールだろう。鹿島の選手は明らかに不満そうな表情だった。 
 試合が荒れていきそうな雰囲気がある中で木村主審は特段の対応もとっていなかった。  
 
 後半17分の大迫のファールも槙野が自分でバランスを崩して倒れたように見えたが、判定は大迫が倒したとの判定。後ろから体を入れ替えようとしたときに引きづり倒したという判定なのだろうが、うまく体を入れ替えたと思った大迫にとってはたまらないものだろう。 

 全体的に落ち着かない試合だったという印象。 


鹿島アントラーズ 1 ー 2 浦和レッズ
2分 興梠慎三(鹿島)
3分 マルシオリシャルデス(浦和)
5分 ポポ(浦和)
25分 マルシオリシャルデス(PK 浦和)


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2012.04.10 / コメント:: 0 / トラックバック:: 0 / PageTop↑


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Jリーグ創設元年からJリーグの試合を追いかけています。弁護士の職業よりもJリーグ観戦歴は長い(笑)
サッカーだけでなく、法律がかかわる問題を簡単にご説明いたします。

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