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大阪ダービー ~ ガンバ大阪 対 セレッソ大阪
カテゴリ: J1 / テーマ: Jリーグ / ジャンル: スポーツ
勝ち…4で17位に沈むガンバ大阪。対するは勝ち点22で14位に沈むセレッソ大阪。降格争いに巻き込まれている両チームの一戦。開幕前に両チームがこれだけ苦戦することを予想できた人間は少ないに違いない。個人的にガンバの苦戦は予想していたが、セレッソがここまで苦戦するとは考えられなかった。
両チームとも守備に不安が残るという印象で、実際、得失点差はマイナスとなっている。失点をどう防ぐかはポイントになるだろう。

勝って勢いをつけ、降格争いから脱したい両チームの一戦。ダービーは、単なるタービーではなく、今後を左右する大きな一戦となる。

ガンバは、FWレアンドロを補強した他、家長が復帰。清水からDF岩下を獲得した。中澤が怪我なだけにDFの補強は急務だったが、これで足りるのか。ラフィーニャ、イスンヨルといったところが移籍でいなくなった。心配の守備にあまり補強をしなかったガンバ。不安はつきない。

セレッソは、東京ヴェルディから杉本健勇の復帰が決まった他、清水から枝村、草津からヘベルチ、そしてローマからシンプリシオを獲得した。いずれも攻撃的な選手。清武・キムボギョンが抜け、ブランキーニョが山形に移籍した穴を埋め尽くし、上乗せをすることはできるか。


大阪ダービーの対戦成績は、ガンバの18勝9敗2分け。
ガンバは「勝」とかかれた紙をサポーターがもっている。勝利だけを求める一戦。


主審は前田拓哉さん。44歳の1級審判。


~ 立ち上がり
 攻勢にでているのは、ガンバ。倉田が仕掛けてシュートを放ったが、キムジンヒョンがセーブ。その後、14分に二川がヘディングシュートを放つが、これもキムジンヒョンが立ちはだかった。18分には二川のパスをレアンドロがトラップでディフェンスを振り切ったが、これもキムジンヒョンが体を投げ出して防いだ。ボールのキープでは、明らかにガンバが上待っている。立ち上がりの出足は、明らかにガンバがいい。これが継続できるかがガンバの問題なわけだが。
 セレッソは、ヘベルチがやや守備で苦慮している。もともと守備の得意な選手ではないだけに、ヘベルチが守備に追われることとなれば、彼の攻撃力が活きず、セレッソにとっては大きな誤算になるだろう。しかし、組織的なディフェンスができていない。フリーにする選手が多すぎる。ボランチの山口螢・扇原貴宏がロンドンオリンピックで不在の影響もあるだろうが、それだけの問題ではない。セレッソが継続して抱えている問題。ここを解決できないと優勝争いは難しいだろう。

 前半22分、復帰をして間もない加地が負傷のため、交代。
 

~ 間隙 
 ヘベルチと枝村の位置を変えてリズムを変えようとするセレッソ。
 これで少しリズムをつかみ始めた。

 前半28分、セレッソのファーストシュートがネットをゆらした。ケンペスの足下のボールに明神がスライディングでさわり、これがバックパスのような形になった。このボールに斜めに走り込んできた枝村が流し込んだ。
 明神が触ったボールに対し、丹羽は反応できず、藤春は枝村に振りきられた。 
   
 丹羽や藤春の反応の遅さがガンバのディフェンスの問題点の現れだ。集中力の切れ、といえばそこまでだが、プロのプレーとしては少しお粗末だ。

 前半31分、遠藤のフリーキックに反応したのはガンバの選手のみ。3人が抜けたが、少しボールが長かった。続くコーナーキック。ケンペスがクリアにいったボールが枠をとらえたが、シンプリシオがクリア。
 セレッソは、裏をねらわれた動きに本当に弱い。この点はここ数年、特に対応は見られない。やむを得ないことだと考えているのだろうか。この試合だけでも相当なピンチを作っており、放っておけない点に思えるが。


~ 追加点
 後半立ち上がりもガンバが攻勢を仕掛けようとする。しかし、ファーストプレーの後はセレッソがボールをキープし、ガンバは形を作れない。

 追加点はセレッソ。ゆったりとした流れにガンバは油断したのだろうか。
 柿谷→児玉とつないで、最後はフリーの枝村がけり込んだ。
 中央にいた今野は動けず。ガンバはプレスがかからないままに失点をした。集中力の切れ、油断、この言葉だけではすまされないシーン。ガンバの変わらぬディフェンスの問題が、この試合も出た。


~ 追撃
 2点差になってわずか3分後、レアンドロがワンツーと個人技で突破してディフェンスを振り切り、キーパーの上にボールを浮かせたシュート。セレッソのディフェンスがクリアしようと触るが、ここに佐藤晃大が詰めて、ゴールネットをゆらした。
 
 失点したばかりで、個人の力が発揮された追撃弾。ガンバは、ここで勢いに乗れるか。
 勢いに乗るためには、守備のほころびがでないことが重要なのだが。

 後半11分、遠藤の個人技からのミドルシュートはキムジンヒョンが防ぎ、その後佐藤晃大の突破からのレアンドロのシュートはディフェンスがブロックした。
 ガンバ、攻勢の時間帯。前半は、こういった時間帯に得点がとれなかった。

 セレッソは、ディフェンスのプレッシャーが弱く、チェックも甘い。


~ 試合は振り出しへ
 後半18分、高橋大輔のクリアが中途半端になり、岩下のもとへ。岩下は、トラップしてそのままセンターリング。このボールをフリーの佐藤晃大が押し込んだ。

 セレッソとしては手痛い失点だろう。
 しかし、ボールに対するフォローがなく、ボールにばかり意識が行っていた結果だ。高橋のクリアは確かに中途半端だったが、大雨のコンディションを考えると起こりうる事態。高橋のプレーに対するフォローの意識があれば違った結果になったかもしれない。


~ その後
 試合は、同点となり難しくなった。無理をして勝ち越し点をねらうかどうか。カウンターをうけて失点をしたら、最悪の結果となってしまう。
 ガンバは勝ち点3えおねらっているように見えるが、セレッソの動きは悪い。セレッソが勝ち点3をねらうならば、選手交代を含めた対応が必要だ。

 ガンバの攻勢のまま試合は終了した。
 セレッソは、結局流れを戻しきれなかった。
 お互い課題が見えた戦いだった。
 

~ 勝ち点3は遠く … ガンバ
 レアンドロの存在感はやはり強い。佐藤晃大がフリーになるシーンもレアンドロに意識が強くいっているからだろう。レアンドロは個人技で事態を打開できる能力がある。この日2ゴールの佐藤晃大の他にも家長、パウリーリョといった攻撃的な選手がいる。
 とすれば、問題はやはりディフェンスだろう。ディフェンスライン前後、間、どこにも問題がある。間の問題でいえば、ディフェンスラインの距離のバランスの問題。揺さぶられたときに間が大きくなるのは、ディフェンスに対する意識の疎通、組織的な守りの意識が薄いからだろう。前の問題は、中盤との距離の問題、そしてラインの位置をどこで保つかのコントロールの問題だ。最後に後ろはラインの位置もそうだが、意識の問題だろう。正直、シーズン中の立て直しは難しそうなので、こう守る、という形を思い切って作ってしまった方がいい。思い切って引くのか、それとも思い切って高い位置をとるのか。ディフェンスの層は薄いので、思い切って引く方があう感じがする。あとは、中盤より前の選手がクリアボールをきちんと拾う意識を持つこと。中盤に運動量が求められるが、やむを得ない。以前、ガンバは前線の何人かの選手の力で得点を取るという時期があった。現在の順位を考えれば理想どうのようりも現実的に考えてカウンター重視にする方がいいのではないか。


~ 勝ちきれず … セレッソ
 2点差も守りきれずに引き分け。中盤の底のバランスが悪かったが、これは山口・扇原が戻ってくればある程度解決される問題だろう。そうなってくるとシンプリシオをどこで使うかの問題が出てくる。レベルの高いところでの起用の悩みならいいが、チーム状態がそこまでいいわけではなく、現状でどれが一番問題ないか、という消極的な選択とならざる得ない気がする。

 この試合もセレッソのディフェンスは、プレスが甘く、取りに行くのかそうでないのかも中途半端な守備だった。裏を取られることも相変わらずでキムジンヒョンは大忙しだった。
 ベテランの茂庭がもう少しラインをコントロールできればいいのだろうが、何年かやって解消されないということは、難しいのだろう。セレッソも攻撃的なチームだけにディフェンスの構築に対する意識が薄いのかもしれない。今回の補強でもディフェンスの補強がなかったことからもはっきりとしてる。
 上にいくためには、ディフェンスの安定が不可欠だと思うのだが。上位にいたころはもっと運動量もあり、いいプレスが出ていた分、ディフェンスの負担が少なかった。しかし、今はそうではない。考え直さなければいけないのではないか。 


 

    


ガンバ大阪 2 ー 2 セレッソ大阪
28分 枝村匠馬(セレッソ)
50分 枝村匠馬(セレッソ)
53分 佐藤晃大(ガンバ)
62分 佐藤晃大(ガンバ)
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2012.08.11 / コメント:: 0 / トラックバック:: 0 / PageTop↑


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Jリーグ創設元年からJリーグの試合を追いかけています。弁護士の職業よりもJリーグ観戦歴は長い(笑)
サッカーだけでなく、法律がかかわる問題を簡単にご説明いたします。

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