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存在感を示せるか?~日本代表対ベネズエラ代表
カテゴリ: 日本代表 / テーマ: サッカー / ジャンル: スポーツ
ロンドンオリンピックにおけるなでしこジャパンの銀メダル、U23日本代表のベスト4の興奮が冷め切らない状態で迎える日本代表戦。ワールドカップ予選を戦う日本代表は、目が覚めるような試合をしなければ、その存在感が埋もれてしまう。
相手はベネズエラ。FIFAランクは52位。昨年の南米選手権でベスト4に躍進したものの、ワールドカップ出場の経験はない。遠距離の移動でコンディションが十分ではない相手に苦戦しているようでは、先が思いやられる。

結果だけではなく、試合内容も求められる一戦。


~ スタメン 
 GK 川島永嗣
 DF 駒野友一 吉田麻也 伊野波雅彦 長友佑都
 MF 長谷部誠 遠藤保仁 岡崎慎司 本田圭佑 香川真司
 FW 前田遼一

 今野・内田がイラク戦出場停止のため、スタメンには伊野波と駒野が入った。
 両名は、控えとしてではなく、スタメンをねらう存在感を示せるか。


~ 立ち上がり
 パスミスからピンチを迎える日本。前半6分には、伊野波が振り切られ、フリーでシュートを打たれた。これは、川島がセーブしたが、いきなり連係に不安を感じさせるシーンだった。

 ベネズエラの香川、本田に対するチェックは厳しい。
 狭いところでパス回しをするが、少し持ちすぎるとベネズエラの厳しいチェックに合ってしまう。いかにシンプルに展開するかがポイントになりそうだ。


~ 先制
 駒野がドリブルでトップスピードのままディフェンスの股の下を抜いて、一人かわし、そのままマイナスのパス。これを後ろからスペースに走り込んできた遠藤がダイレクトでゴールに流し込んだ。

 前田がエリア内に張っていたことでディフェンスがつられ、遠藤が走り込んできたスペースはぽっかりと空いていた。
 さい先のいい先制点。しかし、ここまでの展開、ベネズエラのチャンスになりそうなシーンがそれなりにあっただけに油断はできない。

 前半20分、岡崎が落としたボールに本田がダイレクトでシュートを放つがキーパーがセーブした。


~ 前田遼一
 最近、フォワードのファーストチョイスに落ち着いた。
 高さでいえばハーフナーマイクの方が上だが、足下を含めたボールコントロールなど総合力でいけば前田の方が上だ。
 スピードでいえば、U23の永井謙佑の方が上だろうが、やはりボールコントロールでは前田が優る。

 ザッケローニのサッカーは、裏にロングボールを出すのではなく、基本的には細かいパスを基本とし、ボールをつなぐサッカー。また、前線でボールをおさめたいときには、ポストになるにせよ、やはりボールコントロールが必要となる。また、中央でのプレーだけをフォワードが要求されているわけではない。
 得点がどうしても必要なときは、ハーフナーマイクの起用も考えられるが、基本的に前田遼一の起用となるのは、中盤の選手を活かし、試合をコントロールしたいという意図の現れだろう。


~ 伊野波雅彦
 試合前のザッケローニのコメントを見ていた限り、吉田とのコンビのファーストチョイスは伊野波であり、伊野波をフルで起用するものと予想していた。
 できるだけ長い時間、試合でコンビネーションを深める時間は作っておいた方が経験になるだろうと思われた。

 しかし、前半30分ころから、水本裕貴がアップを始めたとの情報が入り、結局伊野波は前半のみで交代。

 最初から交代を決めていたのだろうか。ディフェンスは当然のことながらコンビネーションが要求されるところであり、時間が長ければ長いほど連係はよくなる。
 この試合でも連係が少し合っていないと思われるシーンがあっただけに、試合内で修正を続けていけばいいと思っていたのだが、伊野波が怪我をした場合のことを考えてのことなのか。それとも伊野波のパフォーマンスがいまいちだったために水本の起用になったのか。

 いずれにせよ、それほど余裕のない台所事情のディフェンスを簡単にかえるザッケローニの采配には疑問を抱かざるを得ない。


~ 失点
 水本は、代表の試合でのプレーが久しぶりだけに、連係はいまいちだ。気合いが入っているのは十分に理解できるが、これが空回りしている。他のディフェンスとの間での組織だった動きができていない。ラインが微妙に崩れたり、ディフェンスの間が少し間隔が空いたりと心配してしまうところが多い。対人の守備が売りのはずのだが、少し相手に付き切れていないところも気になる。

 後半15分、長友のクロスから香川がフリーで放ったヘディングシュートは右に外れた。

 後半17分、カウンター。マルティネスにもってあがられ、中央に折り返し。これをフェドールが押し込んだ。フェドールは、吉田と川島が詰めてきているところで、倒れながらアウトでゴールに流し込んだ。吉田と川島はかぶってしまったため、ゴールへのコースが空いてしまった。
 このシーン、香川のボールの取られ方もいただけなかったが、水本がマルティネスに詰めるかどうかに迷い、中途半端な距離をとってしまったこともいただけなかった。
 
 この直後、長谷部に代えて細貝を投入。ボランチの底上げということだろう。

 直後、スペースに抜けた本田がシュートを放つが、角度がなかったこともあり、キーパーにセーブされた。
 
 
~ 勝ちにいかないのか
 同点になった後、本田・長友がシュートを放つが、ゴールに至らない。後半24分には長友のクロスに香川がフリーでヘディングシュートを放つが、キーパーの正面。同点にされた後、5分程度は日本が攻勢を仕掛けた。

 後半28分、前田、岡崎に代えて藤本と中村憲剛を投入。
 攻撃に仕掛けをいれるわけではなさそうだ。時間的にみてもハーフナーマイクや宮市を投入してもいいと思う。ザッケローニは、この2人をどう使うつもりなのだろう。藤本、中村憲剛がどうというのではなく、海外からわざわざ読んだ高さないしスピードに優れた選手を試さない特別な理由はなにかあるのだろうか。

 本田の1トップに変更し、中村憲剛をトップ下にいれたが、本田は1トップの位置に納まる口ではない。下がってくることが多くなるため、前田に比較してよりポジションチェンジが必要となる。交代後、しばらく見ているかぎりでは。この点に対するケアはなさそうだ。

 後半30分、駒野からのクロスにフリーで香川が入ってくるが、バウンドに合わせ損ねたのか浮かせてしまい、バーに嫌われる。せめて枠にとばして欲しかった。

 後半35分ころから、やや停滞気味。交代によって、明らかにゴール前での迫力がなくなった。加えてパス回しもぎこちなくなった。

 後半42分、足のつった駒野に代えて槙野を投入。この試合、招集をかけられていた酒井高徳は代表の雰囲気を味合わせるため、ということでの招集だったのだろうか。いずれにせよ、現時点では槙野の方が評価が上ということであろう。ただ、槙野は、攻撃参加をしたときに裏にスペースを作ってしまうために起用の仕方は全体のバランスとの関係で難しい選手。この時間帯、ディフェンスはまずは守備を重視して欲しい。

 
~ 存在感を示せず
 結果、内容ともに中途半端。テストと考えたとしても中途半端な試合になってしまった。
 この試合の意味がどこにあったかと聞かれると、厳しくいえばスポンサー向け興行ということになりかねない。
 センターバックを試すのであれば1試合を通して欲しかったし、残り時間が少なくなった中で勝ちに行く采配が見たかった。フォワードの選手を控えに置いてある意味は何なのだろうか。勝ちに行く姿勢はみえず、いつもと同じような光景が見えただけ。
 海外組のコンディションやオリンピックを戦った吉田のコンディションも気になる。
 不完全燃焼、フラストレーションが残る試合だった。


日本代表 1 ー 1 ベネズエラ代表
14分 遠藤保仁
62分 フェドール
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2012.08.15 / コメント:: 0 / トラックバック:: 0 / PageTop↑


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Jリーグ創設元年からJリーグの試合を追いかけています。弁護士の職業よりもJリーグ観戦歴は長い(笑)
サッカーだけでなく、法律がかかわる問題を簡単にご説明いたします。

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