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奪首か脱出か ~鹿島アントラーズ対ベガルタ仙台
カテゴリ: J1 / テーマ: Jリーグ / ジャンル: スポーツ
勝ち点39で13位に沈む鹿島アントラーズ。勝てば残留がきまる可能性もある大切な一戦。勝利をおさめ、不本意な残留争いから脱出したいところ。
対するは、勝ち点56で首位と勝ち点差2で2位のベガルタ仙台。広島の結果次第では、首位を奪う可能性もある。鹿島といえど、下位のチームでの取りこぼしは避けたいところだ。

主審は吉田寿光さん。


~ ナビスコの勢いはいずこへ
 鹿島のプレスが甘い。
 ナビスコでは強さを見せた鹿島であるが、その強さはこの試合の立ち上がりには感じられない。
 ボールへの寄せが仙台の方が断然にいい。
 
 前半5分、コーナーからの赤嶺のヘディングはポストをたたいた。
 よせの甘さから、ほぼ十分な形で赤嶺がシュートを放った。


~ 怒濤の前半
 前半12分、こぼれ球をつなぎ、守備が手薄な右サイドにあがった菅井からの折り返しにあわせたのは、赤嶺。今度はきれいにゴールにたたき込んだ。
 赤嶺は左右にふられ、完全に守備が後手にまわった。赤嶺のマークに西はまにあわず、フリーでのシュートだった。

 その後、増田が決定的なシュートを放つが、ディフェンスがヘディングでクリア。鹿島らしい速攻からの攻撃だった。

 前半22分、鹿島のクリアが中途半端になったところをしみずに拾われ、右サイドに流されると、そこに走り込んだ太田はフリー。太田のシュートを一度は曽ヶ端がはじくが、こぼれ球をウイルソンがつめて仙台が早くも2点目を決めた。  
 鹿島の守備ラインは、相も変わらず安定しない。フリーの選手を作りすぎるし、プレッシャーが弱い。これでは自由にやられても仕方ない。

 前半26分、鹿島が早くも動く。増田に代えてジュニーニョを投入。

 前半30分、大迫がねばったところからこぼれたボールを興梠がシュート。これが決まって、鹿島が1点を返した。大迫の粘りにディフェンスがひきつけられてしまった。本山が交代準備をしている中での得点。鹿島は次の一手をどうするか。

 両チームとも少しスペースができてきた。得点が続いたことで、バランスが早くも崩れてきた。
 前半33分、鹿島は本田に代えて本山を投入。ジョルジーニョ監督が一気に動いてきた。それだけ、中盤で自由にやられていて、これをどうにかしたいという意図があるのだろう。

 前半39分、パクチュソンのセンターリングに角度のないところに飛び込んだのは赤嶺。ほとんど角度のないところから放ったヘディングは、曽ヶ端とポストの間をぬけてゴールに吸い込まれた。
 折り返しを選択するのが普通と思われるところで、ゴールに向けたシュート。この試合にかける赤嶺の気持ちが伝わってきたプレーだった。
 しかし、このシーンでも鹿島の寄せが悪い。プレッシャーをかけられていたら、違う結果になっていたかもしれない。本山を入れて攻撃にさらにシフトをしようとしたとこおで先に失点した。

 パクチュソンがセンターリングのシーンで足を痛めたのか、この後、田村と交代。
 両チームとも意図は違えど、選手の交代がある。試合は前半から大きく動いている。

 ロスタイムに鹿島は、コーナーから決定的なチャンスをつくるが、仙台の気迫の守備にゴールがわれない。

 しかし、鹿島のセットプレーでの守備はよくない。プレスがかかっていない。


~ 動く後半
 後半開始1分9秒、ジュニーニョのクロスに飛び込んだのは大迫。仙台ディフェンスの前に飛び込み後半早々に鹿島が1点差に詰め寄った。

 早い時間帯に鹿島が得点をとったことで、仙台のセーフティゲームではなくなった。鹿島にしたら、勢いがつくだろう。仙台は試合を落ち着かせることが大切になる。

 鹿島に攻撃のリズムがでている。サイドにうまくボールを散らしている。特に左サイドのジュニーニョがきいている。

 後半14分、鹿島は3枚目を交代。昌子が入った。小笠原は少し足を引きずっていたので、これも影響しているだろう。
 後半19分、仙台は柳沢を投入。少し下がり気味になったチームに交代で激を入れた。

 後半32分、柴崎が少しプレーを遅くし、意図的にディフェンスのタイミングをはずした。ディフェンスの集中が切れたところで、本山そして興梠とつなぎ、興梠がゴールにけり込んだ。柴崎の時点で勝負あり。仙台のディフェンスの集中力の切れ目に見事につけ込んだゴールだった。

 試合は振り出しに戻った。

 その後、立て続けにチャンスを迎えるのは鹿島。仙台のディフェンスのプレスがかからなくなってきた。林のセーブなどでどうにか切り抜けるが、明らかに鹿島ペース。
 明らかにバランスを崩している仙台。生命線の中盤が薄くなっている。冷静な気持ちは感じられない。
 
 後半39分、富田をけずり関口を投入。勝つというベンチの意思は仙台イレブンに伝わるか。得点への意識だけでバランスを崩すと鹿島につけ込まれるだけに、バランスは必要なのだが。
 
 後半43分、仙台が絶好のチャンスを迎えるが、太田のシュートは曽ヶ端がセーブ。
 中央につられ、サイドを薄くする鹿島の悪い癖が出たシーンだったが、シュートコースが少なかったのが鹿島に幸いした。

 最後の力を振り絞り仙台が攻撃するも得点を奪えず、引き分けのまま試合は終了した。


~ 残留は決まらず …鹿島
 鹿島は、3失点が響き、勝ち点3を奪うことができず。残留を決めることができず、下のチームが勝ち点を重ねたために、残留にむけより厳しい戦いを強いられることになった。
 セットプレーのマークの問題、そして左右に振られたときに守備のバランスという問題は解決できないまま。
3失点をしては、勝ち点3をとることは厳しい。

 強いときの鹿島は1点をとれば勝つことができたが、今の鹿島はそうではない。ナビスコの決勝でみせた強さは、はっきりいって感じられない。
 すべて決勝のつもりで戦うというような言葉で気持ちを現すのは簡単だが、実際に気持ちをそこまで高めるのは難しい。
 今シーズンの鹿島の低迷は守備がすべてだろう。けが人どうのではなく、声をかけあう等基本的な行動を当たり前に行っていくことが必要になるだろう。 


~ 我慢できず …仙台
 2点リードも後半は受け身にまわってしまった。高い位置からのプレスをかけたいところだったが、鹿島の圧力に負けてラインが下がってしまった。  
 後半はほとんどいいところなく、防戦一方。仙台の生命線である中盤での守備が低い位置での守備になってしまい、攻撃に移るときに形ができなかった。仙台の3失点は珍しいが、この試合は、少し弱きな形になってしまった。終盤にきて、守らなければいけないという気持ちが強くなったのだろうか。優勝争いのプレッシャーか。

 勝ち点1を手に入れ、広島が敗れたため、勝ち点差は1。負けられない戦いが続くことに変わりはない。苦しい時間帯にどうやって我慢し、ラインをさげずにがんばれるか。ここまできたら、気持ちの問題もある。上本がいなくなり、苦しい事情もあるだろうが、押し返す気持ちの強さを忘れずに戦いきってほしい。 
 仙台はつねに全力を尽くし、向かっていくことで道を切り開いてきた。道を切り開く、前に進む気持ちこそが大切だ。最後まで初心をわすれずにいてほしい。  


鹿島アントラーズ 3 ー 3 ベガルタ仙台
12分 赤嶺真吾(仙台)
22分 ウイルソン(仙台)
30分 興梠慎三(鹿島)
39分 赤嶺真吾(仙台)
47分 大迫勇也(鹿島)
76分 興梠慎三(鹿島)
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2012.11.18 / コメント:: 0 / トラックバック:: 0 / PageTop↑


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Jリーグ創設元年からJリーグの試合を追いかけています。弁護士の職業よりもJリーグ観戦歴は長い(笑)
サッカーだけでなく、法律がかかわる問題を簡単にご説明いたします。

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