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最後の壁 ~なでしこジャパン 対 アメリカ女子代表
カテゴリ: なでしこ / テーマ: サッカー / ジャンル: スポーツ
夢の終着駅は歓喜かそれとも・・・
世界ランキング1位のアメリカを相手にした最終戦。過去3分け21敗となでしこジャパンは一度もアメリカに勝ったことはなく、ドイツワールドカップ前の遠征で戦った2戦とも1点も奪えずに敗戦した。
最高の舞台で迎える最強の相手。
なお、アメリカ女子代表は予選でスウェーデン女子代表に敗れているが、その結果は何らの参考にもならない。決勝に向けてコンディションを作っているからだ。
対するなでしこジャパンは試合を通して成長している。特にドイツ女子代表戦で戦い方に対する大きな自信を手に入れた。アメリカといえどそう簡単な試合にはならないはずだ。


~ 先発 
 GK 海堀あゆみ
 DF 近賀ゆかり 岩清水梓 熊谷紗希 鮫島彩
 MF 澤穂希 阪口夢穂 宮間あや 大野忍
 FW 川澄奈穂美 安藤梢

 スウェーデン戦と同じスタメン。
 
 アメリカのワンバクには注意したい。高さと強さを兼ね備えたフォワードだ。


~ スタートダッシュ 
 アメリカは試合開始早々から、厳しいプレッシャーで勝負をかける。
 前線から厳しいプレッシャーをかけ、なでしこジャパンはパスミスを連発する。また、チェーニィーのスピードを生かしたプレーでサイドをたびたび破られる。相手のシュートミスに救われているが、相当厳しい状態が続く。
 
 なでしこジャパンとしては、まずはプレーを落ち着かせたい。そのためには、パスをうまくつなぎボールをキープすること。安易に縦に入れて相手ボールにしてしまっては試合は落ち着かないし、流れも引き寄せられない。


~ チャンスはある
 アメリカは30分すぎたところから、息切れ気味。
 なでしこジャパンは、ボールをキープできるようになる。大野→安藤という惜しい場面もあった。決定的なシュートこそ放てていないが、チャンスは必ずくるはずだ。


~ 勝負の後半
 アメリカは後半から、スピードのあるモーガンを投入してきた。これで、ワンバクの高さとモーガンのスピードをケアしなければいけなくなった。ディフェンスの連係の確認が必要だ。

 そしてアメリカは予想どおり後半開始早々に攻勢をかける。前半にとばしていただけにもって15分か。そこを堪え忍べばあとはカウンターとセットプレーに注意するだけだ。


~ 先制はアメリカ・・・ 
 カウンター、そう気をつけるべきカウンター・・・
 後半24分、永里優季がペナルティエリア付近で囲まれボールを奪われる。奪われたボールをそのままロングボールで自陣深くけり込まれると、ディフェンスがモーガンにうまく体を入れ替えられ、シュートを打たれてこれが決まってしまう。いいシュートではあったが、永里が奪われたシーンは判断が遅かった。そしてその後は、体格・スピードでアメリカが勝るだけに1対1の対応は難しい。

 しかし、まだ20分残っている。萎縮している感じがするが、とにかく思い切ってプレーしてほしい。


~ 同点!
 後半35分、永里が中央にセンタリングをあげ、そこに丸山桂里奈が走り込む。丸山はビューラーと競り合い、つぶれ役となる。ボールはビューラーの足下からほとんど離れず、慌てたビューラーはサイドにクリアしようとする。
 そのボールに走り込んできたのは、カバーにきたクリーガーと宮間。クリーガーはキックをミスし、ボールは宮間の前にこぼれた。宮間がこれをゴールに押し込んで同点!
 宮間が詰めた結果生まれた値千金のゴール。5月の遠征でこじ開けられなかったゴールをとうとうこじ開けた。


~ 試合は延長へ
 どちらかといえばアメリカの方が決定的なチャンスは多かった。バーやポスト、そして海堀を中心としたディフェンスが気持ちで守った。
 
 試合は延長に突入。繰り返しになるが、アメリカは開始早々に攻勢にくるはず。体力配分としてそうなるはずだ。そして、今度は5分堪え忍べば息切れするはずだ。


~ ミス、そして疲れ・・・ 
 延長前半14分、澤がクリアミス。ボールは前にいかず、サイドよりに行き、アメリカにボールを拾われる。
 そしてサイドをえぐられ、マイナスのセンタリングをいれられる。人はついているが、疲れのためか体を当て切れていない。
 さらに中央のワンバク。気持ち少し後ろ目に下がり、マークをはずしていた。マンマークでついていた熊谷がこの試合、初めてマークをはずしたシーンだったかもしれない。もっとも、サイドをえぐられ、そのケアもしなければならなかった以上、やむを得なかったかもしれない。
 ワンバクはフリーでヘディングをシュートを放ち、これがネットを揺らす。再びリードを許してしまった。

 しかし、まだ15分残っている。相手も疲れている。15分闘えば休める。走らなければ必ず後悔する。残りの時間、駆け抜けて欲しい。


~ 再び同点!
 延長後半12分、コーナーキックをニアにいた澤が足で流してゴールを決める。なかなか流れでチャンスをつくれないところで、セットプレーが大きな結果をもたらした。
 澤の得点王争い単独トップに躍り出るゴールは、逃げ切りを図るアメリカの思惑を粉砕する値千金のゴールとなった。


~ 最後の我慢
 延長後半終了間際、再びピンチが訪れる。モーガンにディフェンスラインを抜けられそうになり、絶体絶命のピンチかと思われたところに岩清水がスライディングで飛び込み、これを止める。もっともこれが得点機会阻止のファールと見なされ、岩清水は一発レッドで退場。
 仮にこのファールがなかったとしたら、ゴールを決められていたとしてもおかしくなかった。他方、ファールの位置はエリアの外。レッドとなるプレーをほめてはいけないのかもしれないが、岩清水のプレーはほめたい。

 その後のフリーキック。横にそらされミドルシュート、その後もピンチを迎えるが気持ちのこもったディフェンスで守りきる。ここで点をとられたら岩清水が浮かばれない。

 このプレーの前に岩渕真奈が入る。小柄な岩渕の投入はセットプレー的には厳しいが、若い選手にこの舞台の雰囲気をピッチで味合わせることには意義がある。
 そして延長も終了。


~ PK戦  
      アメリカ            なでしこ
1本目  ×(海堀が右足ではじき出す)    宮間 ○
2本目  ×(バーの上。明らかに力んでいた) 永里 ×
3本目  ×(海堀がセーブ)         阪口 ○
4本目  ○                 熊谷 ○

なでしこジャパン優勝!
PK戦、本当に海堀は当たっていた。この舞台での集中力、本当に素晴らしい。


~ 総括 なでしこジャパンは本当に素晴らしいチームだった。何よりサッカーを純粋に楽しんでいるという感じがした。ゴールが決まった際、何度も見られたチーム全員が感情丸出しで喜ぶシーンは印象的だった。体格の差を全員でカバーし、ゴールラインを守り抜いていた。ドイツやアメリカといった格上と渡り合えたのは、気持ちで一丸となり組織的に全員で対応できていたからだろう。気持ちという大切なものを示してくれた。サッカーをやる女性だけではなく、男性にも模範となるプレーを見せてくれた。男子の代表にも少し見習って欲しいくらいだ。



 フェアプレー賞   なでしこジャパン
 得点王       澤穂希
 MVP       澤穂希


 夢の終着駅は最大の歓喜でした。
 おめでとう、なでしこジャパン!



なでしこジャパン 2 ー 2 アメリカ女子代表
69分 モーガン (アメリカ)
80分 宮間あや (なでしこ)
延長前半14分 ワンバク (アメリカ)
延長後半12分 澤穂希 (なでしこ)


PK
なでしこジャパン 3 ー 1 アメリカ女子代表



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2011.07.18 / コメント:: 0 / トラックバック:: 0 / PageTop↑


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Jリーグ創設元年からJリーグの試合を追いかけています。弁護士の職業よりもJリーグ観戦歴は長い(笑)
サッカーだけでなく、法律がかかわる問題を簡単にご説明いたします。

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