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試練 ~ なでしこジャパン対オーストラリア代表
カテゴリ: なでしこ / テーマ: サッカー / ジャンル: スポーツ
大苦戦をした韓国戦の後のオーストラリア戦。オーストラリアはワールドカップでも好成績を残した強敵。高さもあり、ヨーロッパのチームを相手にするような感じがあり、他のアジアのチームを相手にするのとは違う。高さを活かしたプレーも予想されるだけに油断はできない試合。
何より運動量だけは大切にしたい。止まったら、やられるくらいの気持ちが必要だ。


~ 先発
 GK 海堀あゆみ
 DF 近賀ゆかり 岩清水梓 熊谷紗希 鮫島彩
 MF 大野忍 澤穂希 阪口夢穂 宮間あや
 FW 永里優季 川澄奈穂子

 韓国戦から比べると安藤梢に代わり永里が先発。

 試合前、ポカリスェットと水を交互にのむ選手。口に甘さが残らないための方策だ。マラソンをやっていてもスポーツドリンクを飲むと甘さで口の中が嫌な感じになるときがある。エネルギーの補給と口の中の気持ちよさと。


~ 異なるアジアの戦い
 オーストラリアは、高さを使ったヨーロッパと同じ戦い方をする。そういった意味では、アジアの戦いの中では異色を放つ。単純な裏へのボール。ハイボール。アジアでの戦いではないかという気持ちにさえなる。
 特に注意すべきはセットプレーになる。

 ディフェンスの関係でいくと、両サイドが高く位置をしているときに、ディフェンスの裏にいれるボールが目立つ。ディフェンスが高い位置をとるとゴールキーパーとの間も広くなる。この間を狙い、枚数が少ないところとなると個人技でやられる可能性もある。全体でコーチングをしつつ、対応したいところだ。

 他方、プレッシャーがかかる位置は韓国戦に比べて低い。その意味ではなでしこは自由にパスを回している。問題はゴールエリア付近からだ。


~ 横パス注意
 なでしこは、細かいパス回しを信条とする。
 プレスがかかりそうな中でもパスを出し、ダイレクトでつなぐ。

 ただし、ミスパスがあると一転大ピンチをもたらす。ワールドカップの決勝で先制点をとられたシーンを思い出せる人も多いだろう。
 この試合でも横パスでミスを犯し、ピンチを迎えるシーンがみられる。縦にいれたパスのミスなら対応できるが、横パスのミスとなると対応がどうしても遅れる。パスミスについては気をつけなければいけない。



~ 川澄奈穂美
 民間で行われたなでしこで誰が一番美人かという投票で首位を獲得した川澄(2位は鮫島、3位は丸山)。
 絶えない運動量は魅力的であり、守備でも高い位置からのディフェンスを継続する。タイ戦からスタメン出場を継続している。運動量、裏をねらう意識からすると、スタメンを確保しているのも納得ができる話だ。おそらくではなく、今なでしこで一番安定しているFWだ。

 チャンスを作りつつ得点ができずにすぎていく時間。
 それを破ったのは、2トップ。鮫島のクロスを永里が落とし、そこに走り込んだ川澄が抜けてゴールに流し込む。少し空気がゆるんだ時間帯でもあったが、そこを鋭く刺す攻撃。
 得点チャンスがありつつ入らない嫌な雰囲気を払拭するゴールだった。川澄は、今大会2得点目。  

 
~ 初のイエローカード 
 今大会、なでしこの初のイエローカードは澤穂希。ボールと関係がないところで後ろから足を蹴ってしまった。故意ではないだろうが、接触の仕方・場所が悪かった。


~ 総括
 今日は韓国戦と比較しても走れていた。ただし、プレスがそこまで強くなかったのが原因かもしれない。
 気をつけたいのは、やはり横パスのミス。縦への長いボールのミスであれば挽回の機会はあるが、低い位置でのパスミスとなるとそうはいかない。
 
 次戦の北朝鮮は何人か出場ができなくなったとはいえ、強敵には変わりない。今大会でもオーストラリアを破るなど好成績を残している。
 激しい戦いは避けられない。ミスは命取りになりかねない。パスをするのか大きく考えるのか、その判断を大切にしたい。そして、押されたときでもバランスを大切にして、チーム全体の形を壊さないよう耐えたい。
 今日もロングボールを入れ始めたときに危ない機会が多かった。
 予選を勝ち抜くためにも気を引き締めて次の試合に臨んでもらいたい。


なでしこジャパン 1 ー 0 オーストラリア代表
62分 川澄奈穂美(なでしこ)


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2011.09.05 / コメント:: 0 / トラックバック:: 0 / PageTop↑


戦う準備 ~ なでしこジャパン 対 韓国代表
カテゴリ: なでしこ / テーマ: サッカー / ジャンル: スポーツ
初戦のタイ戦を3-0と数字上のみでは快勝で終えたなでしこジャパン。
よく言われていることだが、ワールドカップ優勝により、彼女らがおかれた環境は一変した。マスコミに取材され、ファンが押しかける生活は、口でどう言おうが精神的な影響がないとは言えない。そういった状況で予選に臨むことはきわめて危険といえた。それに加え、予選では負けられないとの重圧もある。
そういった意味で、選手を温存という趣旨は理解できたが、タイ戦で苦戦をしたのは、いい薬になったと思う。いきなり強豪とぶつかり多少なりとも隙がある状態で戦うよりはよっぽどよかった。
しかし、底上げというのは、ザックジャパンでもそうだが、難しい課題だ。

そして、迎えるは最近力を急速につけている韓国代表。
アジアからオリンピックにいけるのは2チームのみ。ワールドカップベスト8のオーストラリアが控えていること、中国、北朝鮮といった強豪も控えていることからすれば勝たなければいけない試合となる。

NHKの放送は、川上直子さんで定着しそうですね。松木安太郎さんの女性版みたいな感じもします。


~ 先発
 GK 海堀あゆみ
 DF 近賀ゆかり 岩清水梓 熊谷紗希 鮫島綾
 MF 大野忍 澤穂希 阪口夢穂 宮間あや
 FW 川澄奈穂美 安藤梢

 事前の会場をつかった練習では、スパイクを使う許可がでなかったという話もあった本番。
 ピッチの状況にうまく合わせることができるか。


~ 先制はなでしこ 
 試合開始早々からいいプレスがかかるなでしこジャパン。
 先制は、崩した得点ではなく、CKから。宮間あやのキックを阪口夢穂がたたきつけてゴールに突き刺した。
 
 韓国はほぼディフェンスに追われているうちの失点。CKの前のプレーでは、安藤梢→スペースにぬけた宮間→川澄奈穂美ヒール→安藤梢フィニッシュという流れるようなプレーもあった。
 なでしこが高い位置からプレスにいけているうちは、なでしこのペースで試合は進むだろう。ただ、ときよりワンタッチでつないでくるところがありプレスがかかりきらないことがあるので、ここは気をつけたい。 


~ 思いがけない失点 
 失点をするとしたら、カウンターかミスかと思っていた矢先。
 岩清水梓が熊谷紗希にパスを出したところで、熊谷が足を滑らせ、韓国に奪われる。ここから4人をかけたカウンター。選手は戻るが、人数をかけた韓国のカウンターに十分なプレスをかけきれず、チソヨンにコースをねらったゴールを決められてしまう。
 芝が長く、ところどころ凸凹で狩りそろえられていないピッチに足をとられた格好。チソヨンにプレッシャーをかけられず余裕を与えた近賀ゆかりは、外側を韓国の選手があがっていただけに責められないか。
 しかし、プレッシャーのかかるところでも細かいパス回しをするなでしこジャパンの戦術が裏目にでてしまった。
  

~ 我慢の時間
 最初にとばして、そこで追加点までとれなかった付けはやってくる。そして失点の仕方は別として、相手に勢いを与える。そして、熊谷も少し気持ちに落ち着きを失っているようだ。
 運動量がすくなること、出足が少し遅れるだけでも韓国のパス回しは威力を発揮する。

 こういう苦しいときでも澤穂希は、プレーでチームを鼓舞する。ピンチの芽を摘むために獅子奮迅の守備をしている。
 精神的支柱にふさわしいが、それだけに不在となる試合には不安を感じる。


~ ロスタイムの勝ち越し
 スローイングからのリスタート。澤がペナルティエリアに侵入し川澄へ。川澄がねばってキープして、中央の宮間へパスを送り、大野忍がシュートを決めて勝ち越し点。
 澤の動きもよかったが、川澄の粘りが生んだゴールだ。

 前半終了間際で流れを引き戻す得点が決まった。これで前半の嫌な雰囲気を引きずらずに後半に臨むことができるだろう。


~ 攻勢をかける韓国
 後半開始早々、早めに前線にボールを入れてシンプルに攻撃をしかける韓国。
 なでしこは、中盤が下がり目になってしまい、前線との間がおおきくあいてしまっている。そのため、得意の前線からの早いプレスは当然のように機能しない。連動した守備がとれないからだ。
 そしてマイボールにして前に攻めようとしても選手も少なくフォローもないため、あっさりボールを失ってしまう。

 しかし、海堀はキックが悪い。女子は、やはり男子と比較しキック力が落ちるからサイドチェンジやクリアのボールにどうしても距離や威力がでない。しかし、だからこその細かいパス回し。

 45分守りきったという形で試合終了。韓国がいつ得点をとってもおかしくなかったと思う。この試合もそうだが、次やったら勝てるか全くわからない相手だ。


~ 総括
 苦しい展開は予想はしていたこととはいえ、今後の試合を戦うにあたりいい影響を与えると思う。
 ワールドカップのときのなでしこの最大の武器、それは気持ちだった。苦しいときでも走りプレスをかける試合展開ができていた。しかし、この試合は、完全に韓国にお株を取られている時間帯が長く、なでしこの選手が走れない時間、焦る時間が多かった。
 この試合を教訓にして残りの試合を戦わなければいけない。苦戦をするのは、若手を使っているからだけではない。アジア予選を絶対的な実力で抜けられる力もない。
 ワールドカップ王者といえど、絶対的な存在ではない。 
 次の試合、もっと気持ちを感じる試合がみたい。

 

なでしこジャパン 2 ー 1 韓国代表
10分 阪口夢穂(なでしこ)
30分 チソヨン(韓国)
45分+1 大野忍(なでしこ)

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2011.09.04 / コメント:: 0 / トラックバック:: 0 / PageTop↑


最後の壁 ~なでしこジャパン 対 アメリカ女子代表
カテゴリ: なでしこ / テーマ: サッカー / ジャンル: スポーツ
夢の終着駅は歓喜かそれとも・・・
世界ランキング1位のアメリカを相手にした最終戦。過去3分け21敗となでしこジャパンは一度もアメリカに勝ったことはなく、ドイツワールドカップ前の遠征で戦った2戦とも1点も奪えずに敗戦した。
最高の舞台で迎える最強の相手。
なお、アメリカ女子代表は予選でスウェーデン女子代表に敗れているが、その結果は何らの参考にもならない。決勝に向けてコンディションを作っているからだ。
対するなでしこジャパンは試合を通して成長している。特にドイツ女子代表戦で戦い方に対する大きな自信を手に入れた。アメリカといえどそう簡単な試合にはならないはずだ。


~ 先発 
 GK 海堀あゆみ
 DF 近賀ゆかり 岩清水梓 熊谷紗希 鮫島彩
 MF 澤穂希 阪口夢穂 宮間あや 大野忍
 FW 川澄奈穂美 安藤梢

 スウェーデン戦と同じスタメン。
 
 アメリカのワンバクには注意したい。高さと強さを兼ね備えたフォワードだ。


~ スタートダッシュ 
 アメリカは試合開始早々から、厳しいプレッシャーで勝負をかける。
 前線から厳しいプレッシャーをかけ、なでしこジャパンはパスミスを連発する。また、チェーニィーのスピードを生かしたプレーでサイドをたびたび破られる。相手のシュートミスに救われているが、相当厳しい状態が続く。
 
 なでしこジャパンとしては、まずはプレーを落ち着かせたい。そのためには、パスをうまくつなぎボールをキープすること。安易に縦に入れて相手ボールにしてしまっては試合は落ち着かないし、流れも引き寄せられない。


~ チャンスはある
 アメリカは30分すぎたところから、息切れ気味。
 なでしこジャパンは、ボールをキープできるようになる。大野→安藤という惜しい場面もあった。決定的なシュートこそ放てていないが、チャンスは必ずくるはずだ。


~ 勝負の後半
 アメリカは後半から、スピードのあるモーガンを投入してきた。これで、ワンバクの高さとモーガンのスピードをケアしなければいけなくなった。ディフェンスの連係の確認が必要だ。

 そしてアメリカは予想どおり後半開始早々に攻勢をかける。前半にとばしていただけにもって15分か。そこを堪え忍べばあとはカウンターとセットプレーに注意するだけだ。


~ 先制はアメリカ・・・ 
 カウンター、そう気をつけるべきカウンター・・・
 後半24分、永里優季がペナルティエリア付近で囲まれボールを奪われる。奪われたボールをそのままロングボールで自陣深くけり込まれると、ディフェンスがモーガンにうまく体を入れ替えられ、シュートを打たれてこれが決まってしまう。いいシュートではあったが、永里が奪われたシーンは判断が遅かった。そしてその後は、体格・スピードでアメリカが勝るだけに1対1の対応は難しい。

 しかし、まだ20分残っている。萎縮している感じがするが、とにかく思い切ってプレーしてほしい。


~ 同点!
 後半35分、永里が中央にセンタリングをあげ、そこに丸山桂里奈が走り込む。丸山はビューラーと競り合い、つぶれ役となる。ボールはビューラーの足下からほとんど離れず、慌てたビューラーはサイドにクリアしようとする。
 そのボールに走り込んできたのは、カバーにきたクリーガーと宮間。クリーガーはキックをミスし、ボールは宮間の前にこぼれた。宮間がこれをゴールに押し込んで同点!
 宮間が詰めた結果生まれた値千金のゴール。5月の遠征でこじ開けられなかったゴールをとうとうこじ開けた。


~ 試合は延長へ
 どちらかといえばアメリカの方が決定的なチャンスは多かった。バーやポスト、そして海堀を中心としたディフェンスが気持ちで守った。
 
 試合は延長に突入。繰り返しになるが、アメリカは開始早々に攻勢にくるはず。体力配分としてそうなるはずだ。そして、今度は5分堪え忍べば息切れするはずだ。


~ ミス、そして疲れ・・・ 
 延長前半14分、澤がクリアミス。ボールは前にいかず、サイドよりに行き、アメリカにボールを拾われる。
 そしてサイドをえぐられ、マイナスのセンタリングをいれられる。人はついているが、疲れのためか体を当て切れていない。
 さらに中央のワンバク。気持ち少し後ろ目に下がり、マークをはずしていた。マンマークでついていた熊谷がこの試合、初めてマークをはずしたシーンだったかもしれない。もっとも、サイドをえぐられ、そのケアもしなければならなかった以上、やむを得なかったかもしれない。
 ワンバクはフリーでヘディングをシュートを放ち、これがネットを揺らす。再びリードを許してしまった。

 しかし、まだ15分残っている。相手も疲れている。15分闘えば休める。走らなければ必ず後悔する。残りの時間、駆け抜けて欲しい。


~ 再び同点!
 延長後半12分、コーナーキックをニアにいた澤が足で流してゴールを決める。なかなか流れでチャンスをつくれないところで、セットプレーが大きな結果をもたらした。
 澤の得点王争い単独トップに躍り出るゴールは、逃げ切りを図るアメリカの思惑を粉砕する値千金のゴールとなった。


~ 最後の我慢
 延長後半終了間際、再びピンチが訪れる。モーガンにディフェンスラインを抜けられそうになり、絶体絶命のピンチかと思われたところに岩清水がスライディングで飛び込み、これを止める。もっともこれが得点機会阻止のファールと見なされ、岩清水は一発レッドで退場。
 仮にこのファールがなかったとしたら、ゴールを決められていたとしてもおかしくなかった。他方、ファールの位置はエリアの外。レッドとなるプレーをほめてはいけないのかもしれないが、岩清水のプレーはほめたい。

 その後のフリーキック。横にそらされミドルシュート、その後もピンチを迎えるが気持ちのこもったディフェンスで守りきる。ここで点をとられたら岩清水が浮かばれない。

 このプレーの前に岩渕真奈が入る。小柄な岩渕の投入はセットプレー的には厳しいが、若い選手にこの舞台の雰囲気をピッチで味合わせることには意義がある。
 そして延長も終了。


~ PK戦  
      アメリカ            なでしこ
1本目  ×(海堀が右足ではじき出す)    宮間 ○
2本目  ×(バーの上。明らかに力んでいた) 永里 ×
3本目  ×(海堀がセーブ)         阪口 ○
4本目  ○                 熊谷 ○

なでしこジャパン優勝!
PK戦、本当に海堀は当たっていた。この舞台での集中力、本当に素晴らしい。


~ 総括 なでしこジャパンは本当に素晴らしいチームだった。何よりサッカーを純粋に楽しんでいるという感じがした。ゴールが決まった際、何度も見られたチーム全員が感情丸出しで喜ぶシーンは印象的だった。体格の差を全員でカバーし、ゴールラインを守り抜いていた。ドイツやアメリカといった格上と渡り合えたのは、気持ちで一丸となり組織的に全員で対応できていたからだろう。気持ちという大切なものを示してくれた。サッカーをやる女性だけではなく、男性にも模範となるプレーを見せてくれた。男子の代表にも少し見習って欲しいくらいだ。



 フェアプレー賞   なでしこジャパン
 得点王       澤穂希
 MVP       澤穂希


 夢の終着駅は最大の歓喜でした。
 おめでとう、なでしこジャパン!



なでしこジャパン 2 ー 2 アメリカ女子代表
69分 モーガン (アメリカ)
80分 宮間あや (なでしこ)
延長前半14分 ワンバク (アメリカ)
延長後半12分 澤穂希 (なでしこ)


PK
なでしこジャパン 3 ー 1 アメリカ女子代表



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2011.07.18 / コメント:: 0 / トラックバック:: 0 / PageTop↑


ファイナルへの切符 ~ なでしこジャパン 対 女子スウェーデン代表
カテゴリ: なでしこ
丸山桂里奈のゴールで延長の末ドイツを破り、初の準決勝進出を果たしたなでしこジャパン。対するはスウェーデン代表。
勝利で勢いに乗ってくれていればいいが、準々決勝が激戦だっただけに心配なのは燃え尽き症候群。気持ちを切らさずに臨めるか。


~ 先発 
 GK 海堀あゆみ
 DF 近賀ゆかり 岩清水梓 熊谷紗希 鮫島彩
 MF 澤穂希 阪口夢穂 宮間あや 大野忍
 FW 川澄奈穂美 安藤梢

 永里優季がベンチスタート。初スタメンの川澄は思いきったプレーをしてほしい。


~ ミス・・・
 スウェーデンは、日本のディフェンスラインがボールを持つと激しいプレッシャーをかけてきた。ボール回しに時折苦労する場面があった。
 前半10分、澤の横パスをエクビストにカットされ、そのまま持ち込まれシュートを決められてしまう。
 自陣の深い位置でカットされるとそのまま大ピンチになる。プレッシャーを巧くいなしたい。

 追いかける展開になったが、まだ時間はある。焦ることなく戦いたいところだ。


~ 川澄奈穂美 
 前半19分、宮間のクロスに飛び込んだ川澄。
 ヘディングに行こうとしたが、最終的には右足にあたってのゴールか。それともスウェーデンの選手にあたってのゴールか。気持ちのこもったいい飛び込みが生んだゴールだ。

 スペースに走っていた宮間にパスを出した大野もいい粘りだった。

 ファーストシュートが同点ゴール。日本はもっと思い切ってシュートを打っていって欲しい。


~ 勝ち越しを目指して 
 やはり疲労なのか、パスのスピードや正確性、そして攻撃に移るときのスピードアップが今一つだ。
 スウェーデンの選手に言わせると日本のパス回しは驚異だが、無駄なパスも多いとのこと。確かに1本余分と思われるようなパスはある。シュートにいってほしいところでパスを出すシーンもある。失点も不用意な横パスからだった。
 スウェーデンが中2日の疲労からか省エネでの戦いをしているため、それほど目立たない。

 しかし、最後を崩すにはスピードの変化が必要だ。
 そしてカウンターに注意したい。


~ 澤穂希
 前半、自らのミスから失点した澤。
 鮫島のクロスに安藤が飛び込み、キーパーのパンチングが中途半端になったボールが澤の目の前にういた。澤は、これをヘディングで押しこんで今大会4ゴール目。
 前半のミスを帳消しにする勝ち越しゴール。澤の強い思いがボールを呼び込んだ。

 そして、澤の前でキーパーと競り合い、キーパーのパンチングのミスを誘った安藤もいいプレーだった。プレーから気持ちが伝わってくる。


~ 川澄奈穂美② 
 宮間のパスに安藤が裏に抜けようとしたところをゴールキーパーのリンダールが飛び出し、ペナルティエリア外でクリア。このクリアが中途半端になり、川澄のもとへ。
 川澄のトラップは浮いたが、そのまま無人のゴールに向けてシュート。スウェーデンのゴールキーパーそしてディフェンダーの頭を越えたボールはそのままネットを揺らした。

 今大会初スタメンの川澄、見事な活躍だ。
 川澄は、この後永里と交代。本当に素晴らしい活躍だった。永里は川澄に刺激されたはずだ。

 それにしてもリンダールは2つのクリアミス。精神的に厳しいだろうな。
 

~ 決勝へ 
 スウェーデンはやはり疲労が残っていたのか。反撃もそれほどのものではなかった。
 日本がよく集中して守っていたこともそうだが、ドイツほどの迫力はない。落ち着いて対処できていた。

 この試合の勝利によりメダルは確定。あとは色だけだ。
 そして決勝の相手はアメリカ。格上だがおそれることはない。集中力と運動量を切らさず、強い気持ちをもって戦えば、いい結果を打ち出すことは可能だ。
 泣いても笑っても最後の試合。今まで見せた強い気持ちをもって最後の試合を戦って欲しい。

 しかし、ラモスが優勝したら澤にキスをするとか言っているみたいだけど、澤にしたら迷惑??



なでしこジャパン 3 ー 1 スウェーデン女子代表
10分 エクビスト(スウェーデン)
19分 川澄奈穂美(なでしこ)
60分 澤穂希(なでしこ)
64分 川澄奈穂美(なでしこ)


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2011.07.14 / コメント:: 0 / トラックバック:: 0 / PageTop↑


世界の壁 ~ なでしこジャパン 対 ドイツ女子代表
カテゴリ: なでしこ / テーマ: サッカー / ジャンル: スポーツ
女子ワールドカップ決勝トーナメントの試合。予選を2位通過したなでしこジャパンは、開催国であり3連覇をねらうドイツに挑む。7敗1分けと過去ドイツに勝ったことはない。まさに世界の壁。試合会場は、長谷部誠が所属するウォルフスブルクのスタジアムだ。
イングランド戦での反省を活かし、大番狂わせを起こせるか?


~ 先発
 GK 海堀あゆみ(INAC)
 DF 近賀ゆかり(INAC) 岩清水梓(ベレーザ) 熊谷紗希(浦和) 鮫島彩(ブレーカーズ)
 MF 大野忍(INAC) 澤穂希(INAC) 阪口夢穂(新潟) 宮間あや(湯郷ベル)
 FW 永里優季(ポツダム) 安藤梢(デュイスブルク)

 先発はイングランド戦と変更なし。


~ 体格の差
 身長では当たり前のように負けている。単純な高さでは勝てない。
 運動量、組織力、そして攻撃に工夫が必要となる。

 開始早々、積極的なプレスをかけるなでしこジャパン。体力をセーブしていなせる相手ではない。高さを埋めるためにも運動量、組織でのディフェンスは必要だ。


~ 防戦 
 立ち上がりから押され気味の展開。
 なでしこジャパンは、ボールをキープできず、長い時間ドイツの攻撃にさらされている。集中力あるディフェンスでゴールラインを死守している。しかし、セットプレーは高さがあるだけに本当に注意したい。競り負けるシーンが目立って冷や冷やする。マークをはずすことだけは避けなければいけない。フリーでうたれたら決められる可能性が高い。
 ドイツも積極的にプレスをかけている。ドイツの選手を動かして疲れさせるのもそうだが、まずは少し展開を落ち着かせたいか。


~ 勝負は後半へ 
 後半開始早々、永里に代えて丸山桂里奈(ジェフL)を投入。
 前半のシュートは5本ずつということだったが、もっと攻められ、もっと攻めていない印象ではあった。

 ドイツは気持ち動きが鈍くなったか。ロングボール・ハイボールの対処には気をつけたいところだが。


~ 仕掛け 
 後半開始早々入った丸山は仕掛ける。攻撃にアクセントをつける形となっている。

 さらに岩淵真奈(ベレーザ)をいれ、仕掛けにかかる。岩淵は小柄ながらドリブルで仕掛けができる選手。ただし、経験が少ないだけに体の強いドイツ相手に持ち味を出せるか。  

 後半30分前後にボールがキープできなくなり、攻撃にさらされる。後半31分、一瞬足がとまりフリーでサイドをえぐりマイナスのパスをだし、フリーでシュートを打たれるシーンがあった。最初からとばしているだけに疲れが出てきたか。次のステージに行くために、後悔がないように最後まで集中して欲しい。
 しかし、澤穂希は本当に動く。長く代表を支えているベテランが一番動き、いい読みでボールをカットしている。もう少し攻撃に絡んで欲しいとも思うが、失点しては元も子もない。


~ そして延長へ
 後半にドイツの運動量は確実に落ちていた。日本の運動量も落ちてはいたが、あとは気持ちの問題だ。
 チャンスはある。わずかなチャンスをものにしたい。

 延長開始早々、ドイツは勝負をかけたようにプレッシャーをかけてきたが、これはどうにか耐えた。延長前半12分に阪口のバックパスを奪われる場面があったが、これは相手のシュートミスに助けられた。
 ボールをつなごうとしてパスミスが目立つ。ドイツのミスに助けられている状態だ。ここでミスで負けたら悔いだけしか残らない。
  

~ 値千金 
 待望の先制点!丸山桂里奈!!
 澤が裏に出したボールに反応。ボールまで走り勝ち、角度のないところから思いっきりのいいダイレクトシュート。
 途中出場で結果を出した丸山。最後のフィニッシュで思いっきりにかけていると思っていた中での思いっきりのいいシュート。

 あとは残り10分強、守るだけ。ただし、ラインを下げると高さにやられる。気持ちは前へ。
 ちょっとジャッジがホスト国のドイツよりになってきたか。最初から安定しているとは言い難い審判ではあるが・・・


~ 準決勝進出! 
 ドイツの猛攻をしのぎ、試合終了。女子ワールドカップで初めての準決勝進出。
 防戦一方だがドイツのミスと拙攻にも助けられた。しかし、何より集中力が最後まで途絶えなかったのが大きい。
 準決勝は、スウェーデンとオーストラリアの勝者。
 この試合も苦しかったが、次も苦しい戦いとなる。イングランド戦の悔しさを忘れず、ドイツ戦の勝利は忘れて次の試合に臨んで欲しい。
 

なでしこジャパン 1 ー 0 ドイツ女子代表
延長後半3分 丸山桂里奈(日本)

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2011.07.10 / コメント:: 0 / トラックバック:: 0 / PageTop↑


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弁護士やす

Author:弁護士やす
Jリーグ創設元年からJリーグの試合を追いかけています。弁護士の職業よりもJリーグ観戦歴は長い(笑)
サッカーだけでなく、法律がかかわる問題を簡単にご説明いたします。

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